2021年01月08日 10:02
一日一頁投稿運動のススメ! ネット習慣
想像してみてください!何もかも飲み込んで行くブラックホールのように、今、コンピューターが、現存するモノやコトを、どんどん飲み込んでいます。まさに、もう一つの現実が、コンピューターに集積され、現実と相待する裏の世界が形成されています。この裏の世界が、インターネットで結ばれたことにより、私たちの意思で、現実を大きく変えられるようになりました。
企業が、得意とする業務やおもてなしなど、企業としての価値を、一枚のホームページに魂を込め情報化し、広く公開し、ホームページを営業マンにしてしまおうとするセールスプロモーションです。事業を文書化する作業は、大変しんどく辛い作業ですが、仕事を見直す機会にもなります。仕事の文書化こそが、情報に魂を込め、人を動かす最適のコピー戦略です。時間が味方してくれます。やったことが資産になります。
この一社一頁運動は、月刊誌「商工会」 IT特集 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)で、専務理事との対談で、商工業者のIT化支援策としてご提案したものです。20年近く経った今、インターネットは、確かに急激な進歩を遂げました。しかし、肝心の商工業者の情報発信は、思うように進まず、大企業のネットワークに、飲み込まれています。改めて、小が大に勝てるチャンスのある一社一頁運動をご提案します。(2019.07)
Google,Yahoo,MSNの持つマーケティング機能、Facebook,twitterなどのソーシャルネットワークを最大限に利用するセールスプロモーションを言います。検索エンジンに、お客様とをつなぐキーワードを打ち込み、ページ検索をしてみてください。思惑通りに、ホームページ(HP)にアクセスできれば、その分、ビジネスは優位に働き、効果的にマーケッティングができます。特定のキーワードに対して、個人も、企業も、団体もすべて同格に検索されます。従って、小が大に勝つチャンスがあり、個人でも大企業に伍して特定分野で戦えるチャンスがあります。
インターネットが、商用目的で使われ出して、既に20年になろうとしています。導入目的は、24時間365日体制で働く広告と販売の自動化にあったはずです。しかし、この目論見に、失望感を抱いている経営者は数多くいます。自分の黒子であるはずのホームページ(HP)が、自分に代わって働いてくれないからです。その原因は、インターネットの核心でもある”必要とする人に確実にアクセスしてもらえる”仕組みづくりをしてこなかったからです。
→ ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix - ユイミックス
このビジネススタイルは、農村社会の「結いの精神」に起因しています。安曇野に脈々と流れているお互いさまの精神です。みんなが、この一社一頁運動に、参加することによって、お互いにシェアしたりされたり、フォローしたりされたりすることによって、お客や仕事を紹介したりされたりする、物々交換ができます。情報は情報で返す。仕事は仕事で返す。お客はお客で返す相殺の経済。この等価交換によって、広告費や販売費を、掛けなくても仕事ができます。相殺のその分が、そっくり手元に残る経済モデルです。中小企業間のシェアリングエコノミーです。クラウドマーケティングが、日本を変える。