2021年02月11日
一億総活躍社会実現のためのグラウンドワーク 人間関係が経済基盤
社会を中抜きするネット。このネットづくりがDX Japanを推進するための基幹事業です。ここから弾き出された人々をどう活かせるか?一億総活躍社会の実現はここに掛かっている。それには、国民ひとり一人が、人間関係は経済の基盤、原資と捉え、ネットワークを構築し、ネットワークを作る事と売ることに使えるようにします。いわゆるデジタルトランスフォーメーション(DX)を仕事のOSに置くことです。
ネットワーキングは、量より数、質より数
資金調達にクラウドファンディングがありますが、これが量より数の典型的な例です。小口の出資者を数多く集めることで目標金額を達成させる。たとえば、1億円の目標額を数人の大口出資者にお願いするよりは、1万円の出資者を1万人集めた方がマーケティングに大きなメリットがあります。投資と言うよりは趣旨に賛同して身銭を切った人々ですから、事業のサポーターであり、時には広告マンになったり、セールスマンになってくれる可能性があります。
ネットワークの持つ理念に人は同化されるものです。どんな人にも人間関係(ネットワーク)があります。人がネットワークを組むと言うことは、ネットワークを組む相手のネットワークとつながりを持つことです。従って、どの階層にフィットする人がいるか分かりません。いつかはフィットするであろう柔らかなネットワーク、言い換えるとネットワーキングは、質より数を追った方がネットワークの質量を高める可能性があります
2021年02月10日
日本文化が生んだシェアリングエコノミー、ブロックチェーン
日本文化が生んだシェアリングエコノミー、ブロックチェーン
AirbnbやUberといった、米国発のシェアリングエコノミーは、AirbnbやUberに、富が一極集中するビジネスモデルです。一方で、事業主が、ホームページを持ち、オープンネットワークにつながると、関心のあるお客様から、レスポンス(引き合い)があります。この引合情報をお金にする。ここで、成約にならなかったお客様を地域の仲間にシェアします。お互いに相殺(Give and Take)しながら、お金を掛けずに経営を担保する循環型経済システムが、日本のシェアリングエコノミー ブロックチェーンです。ここでの情報の貸し借りに証文はありません。時間が経ってみると、心の貸借表がピッタと合うものです。仕事の借りは仕事で返す。情報は情報で報いる。これが、日本のブロックチェーンです。
取引台帳をコンピューターで管理するのではなく、人間が理念に共感し、Person to Person お互いさまの心で、エンドレスに帳尻あわせるループです。日本文化が生んだ農村社会の村落共同体の精神「結い」は、太陽など大自然が、私たちにもたらしてくれた富をみんなで分かち合い、持続可能な社会を実現する思想です。自然から学んだ倫理観です。大和の心「結い」こそが、GAFAなど富の一極集中をご破算にする行動原理です。
一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。中小商工業者が日本を変えます。
2021年02月09日
インターネット 24時間365日、広告と販売の自動化を実現
経営はプロモーションだ!情報はお金だ!
情報をお金にする仕組み
日本人がデジタルトランスフォーメーション(DX)を起こすと
日本に構造改革が起る!
インターネット 24時間365日、広告と販売の自動化を実現
インターネットは、表の世界を、情報化、コピーして、裏の世界で運用し、その引合情報を表の世界でお金にします。表の世界は、週40時間が稼働時間。残りの時間は、経営からするとロスタイムです。事業をするためのコストは、24時間365日掛かっています。このロスタイムを埋めたのが、インターネットです。従って、インターネットは、経営にはもう欠かすことはできません。情報社会は、情報が先行して、人、物、お金が動きます。情報を制する者が世界を制する。情報技術が社会を牽引しています。
USPホームページ
提案書(セールスレター)です。読んでもらうホームページです。お客様をその気にさせるホームページです。見栄えのするホームページではありませんが、必要な人にとっては何を措いても価値あるものになります。丸ごと検索の対象になります。テキストゆえに、検索エンジンに非常に相性が好くできています。
開かれたネットワーク 直接取引
インターネットに精通すればするほどお分かりいただけるかと思いますが、ホームページを1000人分つくったとします。そうするとインターネットのお客様窓口が1000個できます。インターネットに1000人の営業マンができたことを意味します。インターネットのマーケティング機能を最大限に生かせるオープンネットワークの構成になっているからです。1000人の営業マンそれぞれが、それぞれの引合(レスポンス)を創出します。
しかし、閉ざされたされたネットワーク内に1000人分のホームページを作ったとしてもお客様窓口は1個のみです。残りのHPは、インターネットから遮断され、検索エンジンの対象にならないからです。皆様のHPはお客様から直接、検索されるようになっていますか?
着眼点
知っているか 知らないか やるか やらないか
皆様は、このサイトにどのようにしてたどり着きましたか?ある意思を持ってキーワード検索されたかと思います。このサイトは、お客様の意思に符合しています。これが、ネット時代の情報戦略です。消費者行動にも呼応しています。実際に思いのままに、検索されるホームページができるんだ!という確信が掴めれば、経営手法は大きく変わります。また、製品をお客様仕様に変えてゆく作業をブランディング&マーケティングと言います。お客様に満足してもらえる商品・サービスはお客様とのキャッチボールから生まれ育ちます。
→ コピー戦略
一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。ネット中小商工業者が日本を変えます。
2021年02月08日
意志(Will)のあるホームページ 過去、現在、未来(Will)を発信する
未来創造 明日を先取る!
こうすればこうなると言う確信を持つ
過去、現在、未来(Will)を発信するホームページ
インターネットワーク(販路)の形成は、自然が万物を生成させるようにゆったりとした成長過程を辿ります。従って、性急な成果は期待できません。仮想空間に、どんな種(Will)を、どのフィールドに蒔き、何を収穫したいのかはっきり分かって手入れをすれば、その分野(ドメイン、事業領域)でのポテンシャル(可能性の質量)を増し、優位性(ポータルサイト)を持って事業ができます。と同時に、過去から現在に至るネット活動も履歴やHPとして現存し、コンテンツ(内容)はネットに根づき、事業活動を底支えする資産となっています。
意志(Will)のあるホームページ
自分のまいた種が、どんな花が咲き、実を結ぶか?これが分かっている人は手入れを怠らない。無給の時にも耐えられます。これがネット生成の歩みです。インターネットが出現して30年になろうとしていますが、未だにネットに自分の事業を根付かせずにいる事業者が多くおられます。
私は、経営者にネット戦略についてのお話をする機会がよくあります。ここで必ず出てくる話は、ホームページに大金をつぎ込んだのに待てど暮らせど何の引合いもない。どうなっているのか理由が分からない。
制作者の立場で言うと、ビジュアル性の高いデザインや動きのある画面、表現技術を駆使したホームページの方がホームページらしく見え、高い制作費が請求できます。また、専門性が強いために、事あるごとに更新が必要となり、継続的にメンテナンス料が必要となります。デザイナーはビジュアルで、プログラマーは技術でWeb制作に参加しますが、このこと自体は情報戦略の核心ではありません。何を伝えるか?このディレクション(指示)は、発注側、経営者にあります。
→ 日本人がデジタルトランスフォーメーション(DX)を起こすと日本に構造改革が起る
ホームページ戦略
一番大切なことは、経営者が自社の製品、サービスを如何にお客様にとって便利なものであるかを分かり易く文書でまとめてみることです。このホームページがお客様にきちんと伝われば商売へとつながりきます。自社製品の商品化、市場性の可能性を探ることができます。
ホームページの主役はあなた!
ホームページにお金が掛かるのは、発注者の意思のないディレクションが、制作者側のペースにさせてしまいます。逆な見方をすると一枚のしっかりとした意志のある提案書、指示書があれば、ものやことは動き出すことを意味します。本当に必要な情報は、豪華なカタログよりも一枚の白黒コピーにあることを多くの経営者は経験しているはずです。
やはり、自社のホームページに、当事者(創業者、開発者、経営者)が参加できないでいるのは異常です。ホームページを見せ方から入るのではなく、何を伝えたいのか、観点を変えれば、事業者が情報戦略の主役!になれます。この覚悟が必要です。多くの経営者から「ホームページは金喰い虫だと思っていたが、やっとインターネットの意味が分かった」と喜んでいただいています。
→ ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix - ユイミックス
→ インターネットの精神 自立と共生
→ インターネット講座 ネットに事業を根付かせる
一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。自営業者が日本を変える
2021年02月07日
信州こどもホスピス実現オンラインシンポジウム

安曇野市内で信州こどもホスピス実現オンラインシンポジウムがありました。社団法人「笑顔の花」の茅房栄美代表、「信州こどもホスピス」の白鳥信博氏、「横浜こどもホスピス」の田川尚登氏、長野県立こども病院血液腫瘍科部長の坂下一夫氏とともに、小児がん治療と緩和ケアに関わる中で遭遇している課題と打開策について議論を深める。英国、ドイツでは一般的なこどもホスピスの機能をどのように我が国、安曇野市に導入するかを議論しました。
信州こどもホスピス実現
オンライン・シンポジウム
YouTube配信URLのご案内です。
https://youtu.be/OeALx5aMYkg
2021年02月06日
少子高齢化の行き着く先は、家系の断絶であり、集落の消滅
少子高齢化の行きつく先は、家系の断絶であり、集落の消滅
若者の結婚
自治会(木戸、隣組、集落、地域共同体、コモンズ)の役割とは
もともと自治会は、法律で保護されたり、お金を持っている組織ではありませんが、本当に必要な事であったら手弁当でも事に当たるボランティア精神の強い地域共同体です。事が生活に直結しているからです。行政の下部組織というよりは、直接民主主義の色合いが濃く、家庭の延長にある地縁組織です。
このままだと自分の家系が絶えてしまう。この危機感は他人事ではありません。地域の人々のみんなが持っている心配事です。如何に家族を増やし、次の世代につなげてゆくか?これは家庭の危機管理の最重要項目です。長男、長女の結婚は、個人や家族の頑張りだけで解決できる問題ではありません。集落の営みは住民の信頼感や連帯感を醸成し、お互いさまの経済や社会を形づくり、すべてを一人で解決しなくても済む地域共同体をつくります。
自分たちが笑顔になれる居場所「ほたる」
地域交流、異世代交流の拠点、世代を超えて触れ合う集落の団欒
地域課題の解決について考える寄合い所。福祉力を高める地域の茶の間「ほたる」
集落の営み
安曇野市明科上押野地区では、市からの助成金で農民広場にあった倉庫を地域の茶の間「ほたる」に改装しました。たまたま運よく、アルウィンの芝を譲り受け、農民広場を緑のくつろぎの場にすることもできました。
今、自治会(230戸、600名)の役員ですが29年度からは区長を務めます。すべての地域活動は、若者たちが結婚でき、安心して子供を産み、育てられる郷土づくりにつながるように地域経営をしてゆきます。集落の営みにスポットを当てると、日本の抱える問題点と解決策が見えてきます。一年間の実務を通して言えることは、住民が手弁当でも参加するだけの動機付けができると、予算がなくとも自律的に事は動き始めるものです。
2021年02月05日
ふるさと創生 地域グローカル型の経済社会に!
地域のことは地域でする!地域づくりDIY宣言!
ふるさと創生 地域グローカル型の経済社会に!
住民が情報発信する側に立つと
地域は変わる
地域のことは地域でする!DIY宣言!
作ることはできても売ることができなかった。作り手に、「広告と販売」の手立てがなかったからです。このマーケティングの仕組みを地域住民みんなで作り、地域で産み出された物やサービスを売り切ってしまう。循環型の地域経済を地域力で作ったらどうですか?!と言うインターネットで村おこし、町おこし!のご提案です。
失われた30年 インターネットの出現と符合する
30年前、日本に、インターネットが出現した時、“これで日本のピラミット社会は崩壊し、創造的なネットワーク社会が誕生する。これで、自分のメディアが手に入る!やっと自分の販路が手に入る!と言う期待と喜びでスタートしたものです。
確かに、インターネットで、世界は変わりました。けれども、日本において、未だに親分子分の意識、下請け体質は変わっていません。現実をコピーして、ネットに載せても、何も変化はありませんでした。“私が世界の中心だ!”という気概がありません。その間、ネット商社の出現で、流通の構造改革の機会を逸してしまいました。
業界の特定のサイトに参加しないと、インターネットで仕事ができない、と言う、いわれの無い脅迫観念を持たされています。なぜ、そのサイトに、伍して戦える自分のサイトを育てないのか 高々この30年のことで、これからのネット戦略を断念してもいいのか?創業家精神、フロンティア精神、パイオニア精神の欠如。コンビニ等のフランチャイズ、アパート賃貸のサブリース、食えない一億総サラリーマン化政策、みんな自治の精神の欠如からです。これが失われた30年です。
こうすればこうなると言う確信 地域共同体を事業共同体に!
依存型の社会には未来はありません。だとしたら、私たちが変わるしかありません。自立相互依存型へ。家族、地域の関係も如何に自分との重複部分を大きくしてゆくか?みんなで共有できる財産を地縁、血縁、職縁、ネット縁でつくると資本の原資とも言える人間関係資本が増殖し、仕事がし易く、暮らしやすい結いの社会になります。
私たちは、自分のメディア(PC,スマホ)を持っています。情報発信する側に誰もが立てます。私たちの仕事や暮らしぶりを情報発信し、多くの人々に伝えてゆきます。個人や地域のプレゼンス(存在感)を高め、未知の人々と、広くつながってゆく活動をしたらどうでしょうか?地域との関係が深まり、交流が起き、交易が始まります。この積み重ねによって、地域に、新しい仕事の種が芽生えます。作ることと売ることの両立のできる経済圏が生まれます。お客や仕事を紹介したりされたり、売ったり買ったりする、お互いさまの関係も生まれます。暮らしぶりにおいても、お互いに気遣い、お互いに支え合う、人情味のある地域共同体を地域に取り戻すこともできます。農村社会の結いの思想に起因しています。
→ ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix - ユイミックス
全国池田商工サミット 基調講演「情報銀行のススメ!」
中小企業の弱点を助ける相互営業事業
商工会の役割 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)
グローバルのお金をローカルに!
インターネットで、村おこし、町おこし!ふるさとを豊かにする。山越え、海越えのお金を、ふるさと安曇野に!個人メディアを結集し、みんなで、地域情報を発信し、安曇野関連人口を増やしてゆく。このクラウドマーケティング活動が、安曇野に、情報や人を、呼び込みます。安曇野を売る仕組みができます。仕事がしやすい安曇野になります。(米を作り水を守る安曇野特区構想)
あなたは町の収入役!地方消滅の元凶:三割自治を打破する!
住民が、自発的に村おこし、町おこしに参加し、三割自治の壁をぶち壊す!この思い込みへの挑戦は、諦め掛けていた若者たちに、夢と希望を与えます。勤勉に働く若者が、安心して暮らせる経済基盤を作るために、若者たちの活動をプロモーション(広告と販売)するサポートセンターが必要です。地域住民のクチコミとインターネットで、若者が売ることから解放され、作ることに専念できる事業環境を、地域住民でつくる。このことは私たちの家計費でできる事業です。この事業は私たちの心に掛かっています。人口の急減地区に若者を誘(いざな)う法は、その後押しであって欲しい。
海越え、山越えのお金をふるさとに!
先ずは、個人メディアで、風土を紹介しながら、「私はここに、何々をしているんだ!」と地域と自分の存在感を誇示することから始めましょう。このような個人メディアがネットワークを地域で組むことによって、地域の生産物を売り切る力となります。これが、ネット時代のお金の生み出し方です。
相殺経済 お互いさまの経済
農村社会では、お互いに労働や時間の貸し借りをしながら、農作業をしてきました。心の貸借表の帳尻が、時間を経てみると、ピタリと合うからこそ、今だに、こうした素朴ではあるが、お互いの対価を、相殺し合う、切実な人間的連帯感、人の結びつきが残っています。この共同体の相互扶助の精神を結(ゆ)い」と言います。私たちの暮らしの中には、お互いに分かち合い、助け合う風習が、日本のいたるところに残っています。生活の知恵として、民間の内に育ってきた社会保障制度です。この生き方は、支配者を持たず、一人ひとりが自立し、共に富を分かち合う経済システムです。現代のグローバル経済、レバレッジ経済に、伍して戦い得る経済モデルです。
みんなで売れる仕組みをつくるクラウドマーケティング、みんなでお客を紹介したりされたりするシェアリングエコノミー。これらはすべて結いの思想の中にあります。
グローカル経済
地方は、都会からのお金で、成り立っています。観光客が良い例です。旅行期間中に使ってくれる、お金で満足してしまい、都会に戻ってから、生活に使うお金を、地方にキャッシュバックさせようとする発想がありません。はるかに大きな資金を見逃しています。ここに地方の生き方があります。
一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。中小商工業者が日本を変えます。
2021年02月05日
人口の急減地区に若者を誘(いざな)う法
人口の急減地区に若者を誘(いざな)う法
老人福祉に追われ、今なお、若者支援は後回しのままです。若者の結婚は、少子化社会の唯一無二の解決策です。国債を発行してでも若者支援に支払うべきです。必ず、勤勉で信義に厚い日本人ですから、資産になって返ってきます。赤ちゃんの経済効果は生まれた瞬間から、消費者であり、納税者であり、20年もすると、労働者であり、死ぬまで納税者であり続ける。短期、中期、長期にわたって、こんなプラス効果のある投資は他にありません。子供の数を増やすのが、最高の経済対策であり、少子化に歯止めを掛ける切り札です。
また一方で、私たちの生き方に関わる問題でもあります。ここで立ち止まり、若者の人権とは?老人の尊厳とは?社会福祉とは?社会教育とは?家族とは?自己実現とは?地域共同体(コミュニティ)、会社(カンパニー)とは?健康長寿とは?幸せのあり方を再定義し、日本の未来像を共有する必要があります。
勤勉に働く若者が安心して暮らせる経済基盤を地域で作る。地域住民のクチコミとインターネットで、若者たちの活動をプロモーション(広告と販売)できるように、地域プロモーションセンターを地域住民でつくる。若者が売ることから解放され、作ることに専念できる事業環境を地域住民みんなでつくる。ここに結いの発想が加われば、地域の産業基盤が底上げします。地域で消費されたお金は地域の誰かの収入になる。この無限連鎖が地域を豊かにします。人口の急減地区に若者を誘(いざな)う法は、その後押しであって欲しい。
集落の若者たち
若者が結婚し、子供を産み、人や自然に免疫力のある丈夫な子供に育てる。子供は、自然や人との交わりから、身体も心も強くなり、コモンセンス(倫理観)を養い、グローカル社会(自立と共生)に踊り出る。この野性味と創造性を地方人が失ってしまったら、地方に生きる意味がありません。県外からの移住者(UJIターン)だけに頼らず、ここに暮らす若者が、ここで結婚し、子供を産み、人口を増やし、郷土を変質させなでみんなで生きる。若者たちが、こんな気概を持って、生きる勇気を持つ。子供が生まれるのは、大自然の大順が、そうさせるのであって、私たちは、疑いなくそれに従ってきました。昔から、「赤ちゃんを授かりたい!」というのは切実な願いです。集落には鎮守の森があり、往来には男女二人で和む道祖神が佇んでいます。
集落の営み 地域力
集落には、少子化社会を解決する現場があります。集落は、住民の意志が強く反映される直接民主主義の寄り合いだからです。深く地域に馴染み、お互いが、お互いを気遣うことで、地域の防災、防犯にもつながり、群れることで、安心して、赤ちゃんの産める住み家にもなっています。しかし、今、若者たちの気持ちが、子供を産み育てることに、弱気になっています。母親の選んだところが、生まれてくる子どもたちのふるさと。ふるさとを大人の郷愁ではなく、母親とここに生まれくる子供たちのために、地域で何ができるか?地域で子供を育てる自律的な仕組みが求められています。
今、田舎にも住宅の近代化がすすみ、縁側や軒下、土間などの社交スペースが無くなり、玄関でロックされ、近隣との行き来も限られています。従って、個人情報に関わる結婚問題はタブー視され、なかなか、おせっかいまでして、結婚話を進めてくれる人も居なくなりました。
しかし、民情としては残っています。人様にお願いのできないでいる親心を察して、どうにかしよう!と集落の寄り合いで話題にしてゆくと共有認識され、地域活動の行動指針になって行きます。身近な問題だけに親身になれる。お互いさまの気持ちになれます。
若者よ!等身大のふるさとをつくろう!
子供の結婚は、親にとって最大の関心事です。しかしながら、市町村議員選挙において、『若者が結婚でき、安心して子供を産める郷土づくり』を公約に掲げ、郷土を豊かにする解決策を持って立候補する候補者は見当たりません。20年後には、約半数の自治体が、消滅するというショッキングな増田レポートが発表さました。これを口実に、行政も最初から出来ないものと根本的な少子化対策を諦めています。若者たちに生きる勇気と希望を与える公約は、地域活性化策であり、選挙に関心の無かった多くの人々の心を動かします。若者の結婚できる町づくりこそが、町に勇気を与え、三割自治から抜け出し、明るい未来を約束します。
「ジバン(地盤)、カンバン(看板)、カバン(鞄)」の無い若者が、インターネットのおかげで地方議会に進出しやすくなりました。若者の結婚できる町づくりを公約の核に据え、派生する問題に取り組んで行くと多岐の分野にわたる専門分野に精通し、三割自治を打破する町づくりに行き着きます。助成金で箱モノを!という傾向がまだ続く中にあって、地域文化を掘り起こし、市民の気持ちのあり方でふるさと創生を図る。今いる人、今ある物を活かす地域戦略は、今、自治体に一番必要な選択です。
2021年02月04日
えいっこの会 結いの会 シェアリングエコノミー お互いさまの社会
えいっこの会
標準語で言うと、結いの会です。農村社会の共同体の精神を、「結い」と言います。お互いさま、おかげさまの社会です。今の言葉で言い換えると、シェアリングエコノミー。若者たちが、自分を信じ、研鑽を積み、自立する過程で、問題を解決する自分のスタイル、自分のメソッドを身につけ、周りにシェアしてゆく。共感し合える仲間とネットワークを組み、多様なソリューションを創出する。そんなきっかけの場にしたい。そんな若者たちの精神的バックボーンでありたい。「起業しやすい町づくりとは?、三割自治を打破する町づくりとは?」、常に問題意識を持ち、これらを解決しようとする政策集団があってもいいな!と思い、「えいっこの会」を設立しました。
市町村の議会議員選挙を見ていると、告示まじかになって、候補者があたふたするケースがほとんどです。ルーチンワーク(日常活動)として、地域の現状認識、問題点を把握し、その解決策を、地域の人々を巻き込み、地域活動を続けていると、改めて選挙活動をする必要はありません。いざ立候補しても、有権者にしっかりと認知され、俄か候補者との差別化が明確になります。平成の大合併以後、地区推薦の意味合いが薄れ、地区からの様々な要望は、自治会が窓口となっています。今、議員は政策で勝負する時代です。当会は、安曇野市の議員を、三割自治を打破する解決策を持った議員に総入れ替えしたいという思いで活動しています。
何千人もの支持者をバックに当選した新米議員が、古参議員に誘われて会派に入り、これが政治の道だと政治家ぶってしまう笑えない滑稽さ。知らず知らずのうちに初心を忘れ、議長を目指す権力闘争へと人を変質させてしまう。党議拘束で、市民に約束した公約はなし崩しに反故にされ、既得権益が温存するように仕込まれてしまう。これに喝を入れ、市民の主権と自治を目覚めさせる活動を目指します。
自分と地域を売り込む仕組みをつくる!
もう一つのルーチンワークは、事や物を情報化し、インターネットに集積します。フィールド調査をもとに、感じたこと、問題点、そして、こうしたらどうなんだろう?!などの所感や提案など、また、地域性を醸成する地域文化などの紹介や暮らしのスナップ写真、動画などをUPし、自分らしさ、地域らしさをネットにカタチづくってゆきます。そして、存在感を高める。(一日一頁投稿運動)これに共感した人々が、あなたを核に、ヒューマンネットワークを形成します。(ネットワーク経営)、いざという時に、大きな味方になります。これがネット選挙対策にもなります。そして、当選後、これが山越え、海越えの人やお金を引き寄せる、地域メディア&ネットワークとなり、地域を豊かにする経済インフラとなります。
自治会(230戸、600名)の区長しました(2018-2020)。地域を守るための基本方針は、(1)神社を守る。(2)田んぼを守る。(3)若者が結婚できる郷づくり。すべての地域活動は、若者たちが結婚でき、安心して、子供を産み、育てられる郷土づくりにつながるように。集落の営みにスポットを当てると日本の抱える問題の解決策が見えてきます。2年間の実務を通して言えることは、直接民主主義の合意形成のメリットを最大限に活かせる目標を定めると手弁当でも自発的に事が動き始めるものです。(安曇野市明科上押野区 平林登)
地域戦略に結いの思想を活かす
・田園ルネッサンス
・地域共同体は日本の基盤
・子どもは地域で育てる
・結いの経済が世界を救う!
えいっこの会は、(有)産広シーアールが運営しています。広告会社です。多くの経営者は、まだ、インターネットの醍醐味が分からず、上手く活用できていません。分かれば仕事の仕方が大きく変わります。ご自分で、ネット販売できるんだ!ネット集客できるんだ!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。中小商工業者が日本を変える!
2021年02月03日
群れないと子どもは育たない 子供は地域で育てる 地域共同体
群れないと子どもは育たない
地域共同体
弱い者は群れて生きる
子供は親だけで育つのでなく
関りを持った群れの中で育ってゆく
集落の安心感があってはじめて
母親は赤ちゃんを産める
ここが子供たちのふるさと
子供は地域で育てる 地域共同体
地域の茶の間「ほたる」に、家にこもりがちな妊婦さん、赤ちゃんを抱えてのお母さんがここに集うようになると、交流のなかった母親同士が知り合いになり、子育ての知識が共有され、ひとりで悩んでいたことが解消されます。おじいちゃん、おばあちゃんの知恵も加わり、群れることで若いお母さんが安心して赤ちゃんを産む気にさせてくれる居場所になります。もうひとり産んでもいいかな!と言う気持ちにもなれます。ここが生まれ来る赤ちゃんの故郷に!
今の子供たちは免疫力が弱い。「ほたる」をお母さんと子供で行き来する野外活動は、まさに生まれ持った生命力や創造力を失わせない自然保育そのものです。生の自然に接することで菌に対する抵抗力がつき、多くの生身の人々と接することで人に対する免疫力も社会性も身につきます。スマホの時代、保育園に入る前の幼児期に、この体験ができることは、信州に生まれた者への天からの贈り物です。親や地域がこの価値を再意識し、活かすことで、子供たちの生まれ持っている芽を摘むことなく、才能を開花させます。
この信州スタイルが誘因となって、若者が結婚することに躊躇しない機運が生まれます。長野県婚活支援センターの婚活サイトに、社協の人々の大いなる使命感で、まだ結婚に弱気になっている若者たちを鼓舞し、誘導できれば、近い将来、長野県の年齢人口分布図に変化が起こります。ジタバタできる時に、ジタバタする。これが結婚です。
幼かった頃、母親が村の寄り合いに出て、
そこで出された甘味を食べればいいものを懐にしまい、子供たちに持ち帰ってくれた。
切なく懐かしい。くちばしの黄色いひな鳥の待っているツバメを見ると母を想う。
穂高神社のお船祭りのクライマックスは、
男腹、女腹のお船をぶつけ合い!丈夫な赤ちゃんを授かりますように!と切実なお願いする村人の祈りです。
素朴で野性味のある集落の営みや直接民主主義の色合いが濃い自治会に日本の未来が託されています。
管理のための制度設計からではなく、合意形成されると即実践から事が始まるからです。
・信州えいっこの会
・田園ルネッサンス
・地域共同体は日本の基盤
・精神文化の復興
・結いの経済が世界を救う!