2021年01月31日
えいっこの会 問題解決する自分のスタイル、自分のメソッド 共感 シェア ネットワーク
地域を豊かにする結いの心
インターネット安曇野 平林登
えいっこの会
標準語で言うと、結いの会です。農村社会の共同体の精神を、「結い」と言います。お互いさま、おかげさまの社会です。今の言葉で言い換えると、シェアリングエコノミー。若者たちが、自分を信じ、研鑽を積み、自立する過程で、問題を解決する自分のスタイル、自分のメソッドを身につけ、周りにシェアしてゆく。共感し合える仲間とネットワークを組み、多様なソリューションを創出する。そんなきっかけの場にしたい。そんな若者たちの精神的バックボーンでありたい。「起業しやすい町づくりとは?、三割自治を打破する町づくりとは?」、常に問題意識を持ち、これらを解決しようとする政策集団があってもいいな!と思い、「えいっこの会」を設立しました。
市町村の議会議員選挙を見ていると、告示まじかになって、候補者があたふたするケースがほとんどです。ルーチンワーク(日常活動)として、地域の現状認識、問題点を把握し、その解決策を、地域の人々を巻き込み、地域活動を続けていると、改めて選挙活動をする必要はありません。いざ立候補しても、有権者にしっかりと認知され、俄か候補者との差別化が明確になります。平成の大合併以後、地区推薦の意味合いが薄れ、地区からの様々な要望は、自治会が窓口となっています。今、議員は政策で勝負する時代です。当会は、安曇野市の議員を、三割自治を打破する解決策を持った議員に総入れ替えしたいという思いで活動しています。
何千人もの支持者をバックに当選した新米議員が、古参議員に誘われて会派に入り、これが政治の道だと政治家ぶってしまう笑えない滑稽さ。知らず知らずのうちに初心を忘れ、議長を目指す権力闘争へと人を変質させてしまう。党議拘束で、市民に約束した公約はなし崩しに反故にされ、既得権益が温存するように仕込まれてしまう。これに喝を入れ、市民の主権と自治を目覚めさせる活動を目指します。
自分と地域を売り込む仕組みをつくる!
もう一つのルーチンワークは、事や物を情報化し、インターネットに集積します。フィールド調査をもとに、感じたこと、問題点、そして、こうしたらどうなんだろう?!などの所感や提案など、また、地域性を醸成する地域文化などの紹介や暮らしのスナップ写真、動画などをUPし、自分らしさ、地域らしさをネットにカタチづくってゆきます。そして、存在感を高める。(一日一頁投稿運動)これに共感した人々が、あなたを核に、ヒューマンネットワークを形成します。(ネットワーク経営)、いざという時に、大きな味方になります。これがネット選挙対策にもなります。そして、当選後、これが山越え、海越えの人やお金を引き寄せる、地域メディア&ネットワークとなり、地域を豊かにする経済インフラとなります。
自治会(230戸、600名)の区長しました(2018-2020)。地域を守るための基本方針は、(1)神社を守る。(2)田んぼを守る。(3)若者が結婚できる郷づくり。すべての地域活動は、若者たちが結婚でき、安心して、子供を産み、育てられる郷土づくりにつながるように。集落の営みにスポットを当てると日本の抱える問題の解決策が見えてきます。2年間の実務を通して言えることは、直接民主主義の合意形成のメリットを最大限に活かせる目標を定めると手弁当でも自発的に事が動き始めるものです。(安曇野市明科上押野区 平林登)
地域戦略に結いの思想を活かす
・田園ルネッサンス
・地域共同体は日本の基盤
・子どもは地域で育てる
・結いの経済が世界を救う!
えいっこの会は、(有)産広シーアールが運営しています。広告会社です。多くの経営者は、まだ、インターネットの醍醐味が分からず、上手く活用できていません。分かれば仕事の仕方が大きく変わります。ご自分で、ネット販売できるんだ!ネット集客できるんだ!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。中小商工業者が日本を変える!
2021年01月30日
地域から日本を変える!地域ブランドを地域ネットワークで売る
地域から日本を変える!
地域再生・地方自治体の成長戦略
クラウドマーケティング
地域ブランドを地域ネットワークで売る
地域を豊かにするローカルSDGs
消費者と生産者の顔を持つ私たち生活者(crowd)が、顔の見える地域で、お互いに買ったり売ったり、お客を紹介したりされたりする地域共同体を再構築します。私たちは、自分のメディアとネットワークを持っています。相互リンクすると、地域を中心に、山越え、海越えの人々と関係が深まるソーシャルネットワークになります。ここに経済の原資である人間関係資本(情報とネットワーク)が生まれ育ちます。これをお金にできる人がお金にする。できない人はできる人にシェアする。これが人にも自然にも優しい新基軸の地域SDGsプラットフォームです。
地方自治体 三割自治からの脱却
地方経済の疲弊によって、約束されているはずの公務員の生活保障が難しくなっています。学問を積んだ専門職を正規で雇えなくなっています。自主財源難から職員の非正規化、業務の民営化がどんどん進んでいます。地方は益々貧しくなります。これからの行政は、今ある有形無形の地域の資産を市民と如何に運用し、お金を生み出し、自主財源を生み出せるか?三割自治から四割、5割自治に脱却する!私たちの見識が問われています。
ネット社会に結いの思想を活かす
成長戦略 地域ブランドを地域ネットワークで売る
自分の製品を自分の販路で売る。これが企業の成長戦略です。事業者の産み出したモノやサービスを売り切る仕組みを市民の繋がりでつくるクラウドマーケティング。この事業共同体の芽生えからワクワク、ドキドキする町づくりが始まります。住民の持つ知恵や人脈や風土の持つ資源を収集・分類・統合して地域の産物・製品を産み出し、地域住民のネットワークで売り切る仕組みを作る。地域ブランドを地域ネットワークで売る。地域を豊かにするクラウドマーケティング政策です。
地域メディアをつくる
住民一人ひとりが、仕事のことや暮らしのことを自分のメディアで発信し、その引合(レスポンス)を仕事の原資にします。こう言うホームページ住民が、地域に大勢育ち集まると全体として大きな地域メディアに育ちます。地域共同体で引合情報を増やし、みんなでそれをシェアしたりされたり、それをお金にする仕組みやお互いさまの人間関係をつくることによってふるさとは豊かになります。
個人メディアの集合体が地域メディアを生み、地域共同体を生み、結果として郷土を豊かにする産業インフラになります。住民一人ひとりの意志でできることです。
一人一頁、一社一頁運動のススメ!
グローバルのお金をローカルで使う。都会や世界中からのお金でふるさと郷土を豊かにする情報政策です。それには住民一人ひとりが、自分のメディアで自分をプロモーションし、外からお金を取り込む手法を身に付けることです。
このプロジェクトは、それぞれが自分や自社や地域を発信することにより、結果、あなたの地域が外に知れ渡ってゆくことになります。このことをみんなで意識することによって、一人で出来ないことはネットワークで!と考えると、ゼロベースで社会を変える!イノベーションとも言えます。
情報が人を動かす
この旗振り役が地域再生マネージャです。
→ 事例 安曇野 平林登 米を作り水を守る安曇野特区構想
先ずは、情報技術を身に付けよう
・えいっこの会 地域プロデューサーの育成
・賃貸の地域マネージャー募集 情報のデストリビューター育成
2021年01月30日
地域から日本を変える!地域ブランドを地域ネットワークで売る
地域から日本を変える!
地域再生・地方自治体の成長戦略
クラウドマーケティング
地域ブランドを地域ネットワークで売る
地域を豊かにするローカルSDGs
消費者と生産者の顔を持つ私たち生活者(crowd)が、顔の見える地域で、お互いに買ったり売ったり、お客を紹介したりされたりする地域共同体を再構築します。私たちは、自分のメディアとネットワークを持っています。相互リンクすると、地域を中心に、山越え、海越えの人々と関係が深まるソーシャルネットワークになります。ここに経済の原資である人間関係資本(情報とネットワーク)が生まれ育ちます。これをお金にできる人がお金にする。できない人はできる人にシェアする。これが人にも自然にも優しい新基軸の地域SDGsプラットフォームです。
地方自治体 三割自治からの脱却
地方経済の疲弊によって、約束されているはずの公務員の生活保障が難しくなっています。学問を積んだ専門職を正規で雇えなくなっています。自主財源難から職員の非正規化、業務の民営化がどんどん進んでいます。地方は益々貧しくなります。これからの行政は、今ある有形無形の地域の資産を市民と如何に運用し、お金を生み出し、自主財源を生み出せるか?三割自治から四割、5割自治に脱却する!私たちの見識が問われています。
ネット社会に結いの思想を活かす
成長戦略 地域ブランドを地域ネットワークで売る
自分の製品を自分の販路で売る。これが企業の成長戦略です。事業者の産み出したモノやサービスを売り切る仕組みを市民の繋がりでつくるクラウドマーケティング。この事業共同体の芽生えからワクワク、ドキドキする町づくりが始まります。住民の持つ知恵や人脈や風土の持つ資源を収集・分類・統合して地域の産物・製品を産み出し、地域住民のネットワークで売り切る仕組みを作る。地域ブランドを地域ネットワークで売る。地域を豊かにするクラウドマーケティング政策です。
地域メディアをつくる
住民一人ひとりが、仕事のことや暮らしのことを自分のメディアで発信し、その引合(レスポンス)を仕事の原資にします。こう言うホームページ住民が、地域に大勢育ち集まると全体として大きな地域メディアに育ちます。地域共同体で引合情報を増やし、みんなでそれをシェアしたりされたり、それをお金にする仕組みやお互いさまの人間関係をつくることによってふるさとは豊かになります。
個人メディアの集合体が地域メディアを生み、地域共同体を生み、結果として郷土を豊かにする産業インフラになります。住民一人ひとりの意志でできることです。
一人一頁、一社一頁運動のススメ!
グローバルのお金をローカルで使う。都会や世界中からのお金でふるさと郷土を豊かにする情報政策です。それには住民一人ひとりが、自分のメディアで自分をプロモーションし、外からお金を取り込む手法を身に付けることです。
このプロジェクトは、それぞれが自分や自社や地域を発信することにより、結果、あなたの地域が外に知れ渡ってゆくことになります。このことをみんなで意識することによって、一人で出来ないことはネットワークで!と考えると、ゼロベースで社会を変える!イノベーションとも言えます。
情報が人を動かす
この旗振り役が地域再生マネージャです。
→ 事例 安曇野 平林登 米を作り水を守る安曇野特区構想
先ずは、情報技術を身に付けよう
・えいっこの会 地域プロデューサーの育成
・賃貸の地域マネージャー募集 情報のデストリビューター育成
2021年01月30日
情報戦略と失われた30年 国家戦略(ビジョン)のないままの日本のインターネット
日本のインターネットをどうにかしたい
情報戦略と失われた30年
日本人がデジタルトランスフォーメーション(DX)を起こすと
日本に構造改革が起る!
経済財政諮問会議では、ポストコロナの我が国の課題として極めて重要な「デジタル化の加速」と「新たな人の流れをつくること」によって、経済を活性化する方策について、議論しました。(2020-10-23 首相官邸)
・来年新設するデジタル庁に、国・自治体・民間のデジタル化に責任を持って取り組むための権限をしっかりと持たせる。
・オンライン教育の拡大、最先端の医療機器の審査の迅速化など、規制を取り払って、デジタル化を地域活性化や成長につなげる。
・テレワークや兼業・副業など新たな働き方に対応した就業ルールを年内に検討する。
こうした点について、担当大臣に対応を指示しました。変化に対応するスピードと、国民目線での改革に、政府一体となって取り組みます。
インターネットを大人のおもちゃと揶揄
日本の失われた30年は、日本にインターネットが入ってきた時期と符号します。結局、日本人は、インターネットを甘く見てしまった。積極的な情報発信を怠ってしまった。1995年頃、「やっと自分のメディアが手に入った」「これで自分の販路が手に入る」と直感的に閃いた事業者は、この30年間の事業活動をネットに集積し、資産化し、時代にあった業務変革ができました。しかし、多くの企業は、当時、インターネットを大人のおもちゃと揶揄し、先駆者的な位置を放棄し、用途開発を放棄し、自分の仕事をネットに根づかすことをしませんでした。ネットの必要性に迫られると、他社が開発したインターネットサービスに依存し、市場とダイレクトに交易することができず、企業体質を劣化させてしまいました。
独自ドメインとは?
ドメインという概念を理解するとインターネットの可能性が良く分かります。領土とか占有地と辞書にはありますが、広告用語では事業領域を言います。インターネットの無限の空間にあなた独自の占有地を開拓する。この独自ドメインをインターネットにどのように根づかすか?これがホームページに運用になります。
検索されるホームページ
ホームページ(HP)を開設したものの、アクセス数が少なく、「受注に結びつかない」、あるいは、「顧客からのレスポンスが無い」といった悩みを、多くの経営者が抱えています。導入当初は、営業力として期待したものの、HPがビジネスに有効利用されないことから、その更新を怠り、半ば運用休止状態に陥っているページも多くあります。その原因は何か それは、ホームページが、その情報を必要とする人に、きちんと、アクセスしてもらえる仕組みになっていないからです。時間とお金と思いを込めてつくったホームページが、インターネットの中に眠っています。
このアクセスされない莫大なホームページが、お客様にきちんと、見てもらえるようになれば、ゼロベースで市場に向かって大きく動きだします。無駄な動きをしなくても、結果がでます。この莫大な遊休資産を、如何に運用するかが、日本産業再生の最重要課題です。なぜならば、現業とホームページは、表裏一体の関係にあり、情報化時代の生産性は、ホームページ運用の成果によるところが大きく、そのまま、GNP(国民総生産)に直結するからです。
ここで言うネット戦略とは、Google,Yahoo,MSNやSNSの持つマーケティング機能を最大限に利用するセールスプロモーションを言います。検索エンジンにお客様とをつなぐキーワードを打ち込み、ページ検索をしてみてください。思惑通りにホームページ(HP)に、アクセスできれば、その分、ビジネスは優位に働き、効果的にマーケッティングができます。特定のキーワードに対して、個人も、企業も、団体も、すべて同格に検索されます。従って、小が大に勝つチャンスがあります。個人でも、大企業に伍して、特定分野で戦えるチャンスがあります。
ホームページ戦略 裏から表を変える
想像してみてください!何もかも飲み込んで行くブラックホールのように、今、コンピューターが、現存するモノやコトをどんどん飲み込んでいます。まさに、もう一つの現実が、コンピューターに集積され、現実と相待する裏の世界が形成されています。この裏の世界が、インターネットで、結ばれたことにより、私たちの意志で、現実を変えられる。サイレントマジョリティー(国民)が、情報発信する側に立つと、日本は大きく変わります。
ホームページの検索方法が、人為的に分類されたサイト検索から、ロボットサーチエンジンで、閲覧したいページを、キーワードで検索する方法に変わって来ています。従って、旧来のリンク型ホームページには、キーワード検索への対応が、なされないままに放置され、読者との経路が遮断されたホームページが数多くあります。ホームページの利用方法が、高度化するのに伴い、管理することと売ること(プロモーション)が同居しているサイトが数多く見受けられます。管理サイトは、代表番(index)だけが、お客様とコミュニケーションされるだけで、サイト内に納められているページは、検索の対象にはなりません。売ること(プロモーション)を、優先させるのであれば、軟禁状態のページを解放させ、ページごと検索されるようにしなければなりません。
→ キーワード戦略
ホームページを営業マンにする
お客様とのインターフェースであるキーワードできちんと検索されるようHPを再構築します。特に、御社の事業領域(ドメイン)をキーワードのマトリクスで整理し、その組み合わせでキーワード検索されるようにします。引合い情報の創出を図ります。
全国池田商工サミット 基調講演「情報銀行のススメ!」
中小企業の弱点を助ける相互営業事業
商工会の役割 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)
既に、商工会 経営コンサルタント、広告会社、会計事務所、独立して事業を起こそうとしている早期退職者など、数多くの法人や事業者が独自ドメインを確立し、情報発信し、経営資源のネット集積を図っています。循環型経営のイメージをフローにして見ました。
→ 一日一頁投稿運動
→ 一社一頁運動
→ 情報銀行
→ ネットワーク
一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、ネット戦略に自信がつきます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。ホームページ中小商工業者が日本を変えます。
2021年01月29日
シェアする心が地方創生へとつながる!相互マーケティングシステム
ヒューマンネットワークとソーシャルネットワーク
シェアする心が地方創生へとつながる!
地域を豊かにする結いの心
インターネット安曇野 平林登
地方創生に結いの思想を生かす Yuimix - ユイミックス
インターネットにはプロモーション(公開)と管理(非公開)の働きがあります。デジタル通貨や住基ネット(マイナンバーカード)は、お金の決済や個人情報(ファイル)を管理するためのものです。ここにはコストの削減はあっても、生産は期待できません。国民の所得を上げるには、国民一人ひとりが仕事の情報(ホームページ)をオープンにする必要があります。このプロモーションによって人間関係が始まり、交易が起り、収益を生み出します。仕事とホームページは、表裏一体の関係にあり、情報化時代の生産性は、ホームページの運用によるところが大きく、そのまま、GNP(国民総生産)に直結します。
プロモーションのホームページは、構造がシンプルで、あまりお金を必要としません。一方、管理のホームページは、セキュリティーに多額のお金が掛かります。経営はプロモーションあっての管理です。先ずは、ホームページでお金にすることから始めましょう。人間関係の質量が国民総生産の規模を決めるからです。
結いのクラウドマーケティング
消費者と生産者の顔を持つ私たち生活者(crowd)が、お互いに買ったり売ったり、お客を紹介したりされたりするようになると地域の経済活動は一変します。地域が事業共同体になります。私たちは、自分のメディアとネットワークを持っています。相互リンクすると、地域を中心に、山越え、海越えの人々と関係が深まり、経済の基盤となる関係人口が拡大します。ここに経済の原資である人間関係資本(情報とネットワーク)が生まれ育ちます。これをお金にできる人がお金にする。できない人はできる人にシェアする。この無限連鎖が人にも自然にも優しい地域社会を生みます。
お互いさまのネットワーク
情報時代の経営は、商売を店舗や仕入れからスタートするのではなく、ネット戦略で最初から引合情報を生み出し、それをお金にする情報先行型のスタイルになっています。
一人では決してできなかったことが、やり方を変えれば簡単にできてしまう。これがネットワークの威力です。自立した個人(ドメイン)が、ネットワークで結ばれると、大企業、あるいは国家をも遥かに越えた事業ができます。象徴的なプロジェクトがインターネットです。引合情報を仕事にしたり、自分では仕事にできない情報はネットワークを組む人に分かち合ったりと自立と共生の時代に変わっています。民度が民力を決める時代になった!と言えます。
社会実験「民度を上げると民力が上がる」
日本人がデジタルトランスフォーメーション(DX)を起こすと
日本に構造改革が起る
結いの経済 相互マーケティングシステム
この情報は、自分には無意味でも、あの人にとってみれば「価値がある!」と言うケースはよくあることです。自分ではお金にできない引合情報を誰に渡してやるか、この度量とこれをシェアする仕組みがあれば、おかげさま、お互いさまと言える持続可能な社会が実現します。情報時代、人間関係が経済を生み出す原資となっています。
みんなの心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感、人の結びつきが残っています。お互いが得をするこの結びつき方が人間関係づくりにふさわしいヒューマンウェアと言えます。これを「結い」と言います。この結いの生き方をもう一度コミュニティーに取り戻す活動をしています。「えいっこの会」と言います。
→ ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix - ユイミックス
地域で消費したお金は地域の誰かの収入になる
生産者と消費者である私たち住民同士が、お互いのことを知り合い、地域でネットワークを組み、お互いに売ったり買ったり、お客を紹介したりされたりすることで、地域経済を回し、郷土を豊かにするお互いさまの経済圏をつくります。地域で消費したお金は地域の誰かの収入になる。結果、若者たちに生きる勇気を与え、若者たちが郷土で仕事をつくり、安心して結婚、子供たちを育てられるようになります。
私たちは、地域のヒューマンネットワークとインターネットでつながっているソーシャルネットワークを持っています。これを利用して、情報時代の経済の原資とも言える人間関係資本を醸成します。これによって、山越え海越えの人やお金を地域に呼び込むことができます。私たちの生活習慣、生き方をマーケティング仕様に変えることで、作って売る本来の実体経済の循環が始まります。
情報時代は、「知っているか、知らないか、やるか、やらないか」の差が、時間と共に、決定的な違いとなって現われます(インターネットワークマーケティング)。自立と共生の思想を結いと言います
一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。地方から日本を変えます。
2021年01月28日
信州えいっこの会 お互いさまの経済社会をコミュニティに取り戻す
おたがいさま おかげさま ありがとう
えいっこの会
この風土を、安心して子供を産み育てられる郷土に!
信州えいっこの会
農村社会には、お互いさまの生き方があります。「結い」と言います。私が小学生の頃まで、田植えなどにその光景が見られました。農家総出で集落の田植えを行い、お互いに労働を労働で相殺するため、体にはきついが、石高がそのままそっくり収入として手元に残ります。その恩恵が、レンゲ田に白壁映える安曇野の原風景となって今につながっています。
しかし、人間関係の煩わしさから、お金で済むことは何でもお金で済ませ、自分の資力と責任で生きる競争社会を選択しました。なのに、競争に耐えられない多くの事業者が、拠って立つ基盤を失い、食えないサラリーマンにならざるを得ず、社会は疲弊し、活力を失っています。これが失われた30年です。
競争から共生へ 民度が上がると民力も上がる
この情報は自分ではお金にできないが、あの人なら「できる!」と言えるケースはよくあります。この気持ちとこれを上手くシェアする仕組みがあれば、おたがいさま、おかげさま、ありがとう!と言える社会が生まれます。
ネット社会に結いの思想を活かす
PCやスマホを生活インフラとして当たり前に使っています。これを使って、地域で産み出された物やサービスを地域で売り切るプロモーションセンターができると、多くの生産者は救われます。私たちは独自のネットワーク(人間関係)を持っています。お互いにリンクする。地域を越えた人々とはSNSでつながる。すると現実を遙かに超えた人々とつながります。この人間関係が情報時代の産業インフラです。
仲間のコンテンツを自分のメディアで紹介する。お金になる情報を仲間にシェアする。それも請求書を付けずに、いつかこのリターンは、回り回って自分に返ってくる投資と信じ、give and giveを繰り返す。このシェアするほどに、分かち合うほどに豊かになる結いの思想が、ネット社会に生きる私たちの生き方(OS)です。
時代を創る 一人から始まるイノベーションは、地方創生へとつながる
私たちは、自分を信じ、研鑽を積み、自立する過程で、問題を解決する自分のスタイル、自分のメソッドを身につけ、周りにシェアしてゆく。共感し合える仲間とネットワークを組み、多様なソリューションを創り出す。そんなきっかけの場にしたい。そんな人たちの精神的バックボーンでありたい。
「拾ケ堰に次ぐ産業インフラは何か?少子化は日本人の宿命か?三割自治を打破する町づくりとは?」常に問題意識を持ち、これらを解決しようとする策集団があってもいいな!と思い、「えいっこの会」を設立しました。
令和2年11月23日 信州えいっこの会 平林登
2021年01月28日
信州ルネサンス 地域社会に結いの暮らしを取り戻そう!

長野県民ひとり一人が広告マン、セールスマンになる!
信州ルネサンス
一人から始まる信州ブランディング&マーケティング
長野県民が情報発信する側に立つと
信州ブランディング&マーケティングセンターができる
世界中のパソコン、ケータイが一つに結ばれています。県民が結いの心で一つに結ばれるとマスコミを遙かに凌駕するパワーを持ちます。信州ブランド(県内で産み出された物やサービス)をお互いに広告したり販売したりするシェアリングエコノミー。山越え海越えの人々との関係を深めるソーシャルネットワーク。この信州プロモーション&プロフィットセンターは、私たち県民ひとり一人の心の中にあります。一人から始まる信州ソーシャル・イノベーションです。
→ 一人から始まる信州デジタル・トランスフォーメーション(DX)
お互いさまの経済 信州シェアリングエコノミー
私たちは、地縁、血縁、職縁、ネット縁で、県内、県外、海外へとインターネットと口コミで、お互いさまの経済圏を広げています。この延長に、人に優しい、自然に優しい、人類が理想とする持続可能な社会があります。高度成長期の手法に未来を託すのではなく、21世紀の経営資源である人間関係資本(情報とネットワーク)を育てるプラットフォームに未来を託します。この活動を推進するために「信州えいっこの会」を運営しています。
地域で消費したお金は地域の誰かの収入になる
生産者と消費者である私たち住民同士が、お互いのことを知り合い、地域でネットワークを組み、お互いに売ったり買ったり、お客を紹介したりされたりすることで、地域経済を回し、郷土を豊かにするお互いさまの経済圏をつくります。地域で消費したお金は地域の誰かの収入になる。結果、若者たちに生きる勇気を与え、若者たちが郷土で仕事をつくり、安心して結婚、子供たちを育てられるようになります。
私たちは、地域のヒューマンネットワークとインターネットでつながっているソーシャルネットワークを持っています。これを利用して、情報時代の経済の原資とも言える人間関係資本を醸成します。これによって、山越え海越えの人やお金を地域に呼び込むことができます。私たちの生活習慣、生き方をマーケティング仕様に変えることで、作って売る本来の実体経済の循環が始まります。
情報時代は、「知っているか、知らないか、やるか、やらないか」の差が、時間と共に、決定的な違いとなって現われます。(信州インターネットワークマーケティング)
→ ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix - ユイミックス
2021年01月27日
民間による社会保障体制 Yuimix - ユイミックス お互いさまの社会
グローカル社会

Local ⇔ Global
結いの思想をネット社会に生かす!
Yuimix - ユイミックス
the United People of the World
民間による社会保障体制
私たち生活者は生産者と消費者の顔を持っています。クチコミやネットで売ったり買ったり、お客を紹介したりされたりするビジネススタイルをとると、これは自分ではお金にならなくても、あの人ならお金にできる!と言うケースはよくあります。自分ではお金にできない引合情報を誰に渡してやるか、この度量とこれを上手くシェアする仕組みがあれば、情報の等価交換の連鎖が起こり、ネットワークのポテンシャル(質量)を高め、セイフティーネット(社会保障)を担保します。
情報をシェアしたりされたりすることに証文は残しません。情報の借りは情報で返す。情報の売買は御法度です。本業で知り得た情報をお金にできるものは自分でお金にし、できないものはできる仲間に無償でシェアする。このGive and Give のシェアする行為は、いつか何かあった時に、自分に返ってくる積立保険のようなものです。情報時代、私たち生活者が緩やかなネットワークを組むようになると、どの業種にも応用できます。私たちの心と財布に直結しているからです。
ブロックチェーンのようにコンピューターによる数値管理ではありません。それぞれが、地域貨幣のような概念を持ち、共同体の人間関係を保てるように心のバランスシートで管理します。私たち日本人が培ってきた結いの生き方です。
賃貸、宿泊、民泊、物販などの多くの業界は、個々で積極的なネット戦略を怠ったため、ネット商社にお客様情報を奪われています。それをネット商社から買っています。なぜ、そんな無駄な取引をするのか?なぜ、ネット商社に伍して、お客様と直接取引する気概を持たないのか?主権を取り戻す。自分で客付けする姿勢が、類が友を呼び、仲間と業界の未来を創れるのに。
アフターコロナ、世界恐慌に備える!Yuimix
実体経済の4倍もの金融資本が世界経済を揺るがしています。博打のツケを生活費で返してるようなもので、いつか破綻します。その上、コロナ禍が人々を恐怖に陥れ、人々の繋がりを断ち切り、私たちは、得体の知れないもの(グローバリズム)に飲み込まれ、支配されようとしています。これにストップを掛け、人が人として生きる処し方(OS)が、自立と共生の Yuimix です。混とんとした無秩序の闇に道を開く生き方が、ご破算に願いましては!人類共通の願い、「自立と共生の Yuimix」です。
→ Yuimix - ユイミックス 自立と共生のグランドワーク
結いの働き方 心に地域貨幣の概念を持つ
「結い」とは、屋根の葺き替えや田植えなど共同で行う作業を言います。 主に小さな集落や自治単位における共同作業の制度です。一人で行うには多大な費用と期間、そして労力が必要な作業を、集落の住民総出で助け合い、協力し合い、相互扶助の精神で集団のセイフティーネット(社会保障体制)を形成しています。ネット時代、情報の等価交換の連鎖を起こすと、バラバラに分断され、大きなもの(グローバリズム)に支配されている社会をご破算にし、人が人として生かされ、お互いに補いながら、結びつき事をなすネットワーク社会に、再編・統合されて行くのではないか!学ぶべき実学です。
If you want others to be happy, practice compassion. If you want to be happy, practice compassion."
- Dalai Lama
ダライ・ラマの言葉ですが、compassion 思いやりの意味です。com-passion をよく見ると情熱と共に!とも読み解けます。嬉々として生きる結いの実相を表しています。
物や労働の等価交換
地域貨幣や屋根の葺き替えや田植えなど
お金や時間の等価交換
無尽講、頼母子講など
情報の等価交換
内輪でのものやことの等価交換ではなく、人々の情報発信からのレスポンス(情報)が対象。ホームページの相互リンクに起因します。賃貸、宿泊、民泊、物販など
情報の等価交換の連鎖
90年代頃から、お金に質を求めないグローバリズムが台頭し、人間の持つ弱さや欲望につけこみ、生活の拠りどころであった地域文化や企業文化を弱体化させ、人々をバラバラに分断しました。折しも、インターネットの出現と符合しますが、インターネットでネットワークを組み、新たなる事業共同体を作ることができませんでした。ものを作ることはできても自分で売ることのできなかった事業者(農業、工業、商業)は、職を失い、食えないサラリーマンにならざるを得ませんでした。これが失われた30年です。
バラバラになったものを一つに結び直す結いの思想をネット時代に活かします。
地域で生産された物やサービスを地域の住民ネットワークで売り切る仕組みをつくり、食えないサラリーマン化した地域に、起業のチャンスをつくり、営業をサポートし、新規の商工事業者が群れる町にする。“ロスジェネ世代”の非正規雇用の人たちやネット難民の人たちが安心して暮らせる相互扶助のプラットフォームをつくる。民間による生活保障体制づくりです。
2021年01月27日
人間関係が社会経済の基盤 人間関係資本(情報とネットワーク)の拡充
分断化から統合へ!
人間関係が社会経済の基盤 Yuimix
国民が情報発信する側に立つと
日本は変わる!
ネットワーキングは、量より数、質より数
資金調達にクラウドファンディングがありますが、これが量より数の典型的な例です。小口の出資者を数多く集めることで目標金額を達成させる。たとえば、1億円の目標額を数人の大口出資者にお願いするよりは、1万円の出資者を1万人集めた方がマーケティングに大きなメリットがあります。投資と言うよりは趣旨に賛同して身銭を切った人々ですから、事業のサポーターであり、時には広告マンになったり、セールスマンになってくれる可能性があります。
ネットワークの持つ理念に人は同化されるものです。どんな人にも人間関係(ネットワーク)があります。人がネットワークを組むと言うことは、ネットワークを組む相手のネットワークとつながりを持つことです。従って、どの階層にフィットする人がいるか分かりません。いつかはフィットするであろう柔らかなネットワーク、言い換えるとネットワーキングは、質より数を追った方がネットワークの質量を高める可能性があります。
独自性 人間関係資本(情報とネットワーク)
この情報は、自分には無意味でも、あの人にとってみれば「価値がある!」と言うケースはよくあることです。自分ではお金にできない引合情報を誰に渡してやるか、この度量とこれをシェアする仕組みがあれば、おかげさま、お互いさまと言える持続可能な社会が実現します。情報時代、人間関係が経済を生み出す原資となっています。
みんなの心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感、人の結びつきが残っています。お互いが得をするこの結びつき方が人間関係づくりにふさわしいヒューマンウェアと言えます。これを「結い」と言います。
→ 地域に個人経営を支援する経済インフラを創る!Yuimix - ユイミックス
私たちの生き方(OS)が問われている
人間関係の煩わしさから、お金で済むことは、何でもお金で済ませるようになり、人々はバラバラに分断され、利己主義を生む競争社会へと突入し、決して人間らしい社会とは言い難い時代になってしまった。私たちは、閉息された管理社会に封じ込められ、精神的に無言の圧力をかけられ、いたたまれずに、辛い現実から目をそらし、この苛立ちに空しさを知り、疑うことをやめ、馴致してしまい、諦めることで、生活をエンジョイしているようです。負の生き方です。
もっと個性的で、もっと創造的に、もっとシンプルに生きるには、今こそ、自然に帰り、母なる懐に抱かれ、その鼓動を、体で感じ、心を大いに遊す。大地(earth)に触れ、ストレス(帯電)を逃がす。心の解放です。
Give and Give の精神
仲間とお客や仕事を分かち合うことができますか?お互いさまの心です。仲間づくり(共同体)の基本は、どこまでも、“Give and Give”を貫く不動の精神です。Give and Giveを貫いてゆくと、社会全体が、Give and Take のお互いさまの循環型社会になります。シェアするほどに豊かになる生き方(OS)です。
このままだと時間に干される
約束されていたはずの公務員の生活保障が難しくなっています。学問を積んだ専門職を正規で雇えなくなっています。自主財源不足から職員の非正規化、業務の民営化や公営施設など資産の売却等がどんどん進んでいます。地方は益々貧しくなる一方です。行政に経費を資産にする意志がありません。このまま三割自治を続けていくと時間に干されるだけです。
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ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix
地方の成長戦略
自社製品を自社販路で売る。これが企業の成長戦略です。同じことが自治体でも言えます。地域で産み出された物やサービスを、住民ネットワークで売る。この仕組みをつくる。これが、現状を打破する解決策です。ワーキングプアの食えないサラリーマンを増やすよりも、食える個人事業主を育てる方が未来に希望が持てます。そのためには、地域で産み出したモノやサービスを売り切る仕組みを住民の繋がりでつくる。事業のしやすい町にする。この事業共同体の芽生えが、ワクワク、ドキドキする町づくりにつながります。
→ ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix - ユイミックス
全国池田商工サミット 基調講演「情報銀行のススメ!」
中小企業の弱点を助ける相互営業事業
商工会の役割 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)
情報を制する者が世界を制する
インターネットが出現してわずか20年、この間に、Google、Amazon.com、Facebook、Apple Inc.の4つの主要IT企業(GAFA)は、世界中の情報を牛耳り、国を超え、世界を支配しています。これに伍して戦うには、私たちひとり一人が、自分の情報を自分でコントロールできるようにしなければなりません。そして、情報をお互いに共有したり、シェアできる仲間をつくり、お互いに担保できる共同体が必要です。これは日本の農村社会の生き方にあります。結いと言います。
一人でできないことはネットワークで!
私たちの推進している一社一頁運動は、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、お互いに営業活動の手助けをするヒューマンネットワーク(give and take)を目指しています。様々な業種の仲間が、情報や知恵の交換を、証文なしで当たり前に行います。ネットワークの情報力で、売ることの不安から解放され、作ることに専念でき、身軽で、等身大の経営ができます。
→ ネットワーク経済
ネットワーク経営
農村社会では、みんなが労働や時間をお互いにシェアしながら、田植えや稲刈りなどの農作業をしてきました。心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感が残っています。
この共同体の相互扶助の精神を「結(ゆ)い」と言います。私達の暮らしの中にも、お互いに分かち合い、助け合う風習は、日本のいたるところに残っています。知り合いが、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、営業の手助けをする。仕事を紹介したりされたりするお互いさまの関係です。仲間内では情報や知恵の交換(give and take)を、証文なしで当たり前に行っています。過度なグローバル化に歯止めを掛ける循環型経済モデルです。
2021年01月27日
分断から統合へ グローカル社会 結いの経済社会

分断から統合へ グローカル社会
民間による社会保障制度「結いの経済社会」
the United People of the World
農村社会では、みんなが労働や時間の貸し借りをしながら田植えや稲刈りなどの農作業を助け合いの精神で協力してきました。みんなの心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感、人の結びつきが残っています。この共同体の相互扶助の精神を「結(ゆ)い」と言います。信州安曇野では、この相互扶助制度を方言で「エイ」と言い習わしています。
私たちの暮らしの中には、無尽講のようにお互いに分かち合い、助け合う風習が、日本のいたるところに残っています。生活の知恵として民間の内に育ってきた社会保障制度です。この生活の知恵をシステム化したものが地域貨幣であり、インターネットにより地域を越えた地球規模の互助活動が、InterNetworkMarketingです。
しかし、人間関係の煩わしさから「お金で済むことは、何でもお金で済ませる」行動パターンが一般化し、この決済方法が、日本の経済を発展させて来ました。しかし、今となってみればその反動があまりにも大きく、金融機関や社会制度はその調整機能を失い不全状態に陥っています。
私たちは、閉息された管理社会に封じ込められ、精神的に無言の圧力をかけられ、いたたまれずに、辛い現実から目をそらし、この苛立ちに空しさを知り、疑うことをやめ、馴致してしまい、諦めることで生活をエンジョイしているように思えます。負の生き方です。もっと個性的で、もっと創造的に、もっとシンプルに生きるためには、私たちひとり一人が、主となり、このような思い込みや呪縛から自らを解放しなければなりません。
想像してみてください!何もかも飲み込んでしまうブラックホールのように、今、コンピューターが現存するモノや制度をどんどん飲み込んでいます。まさにもう一つの現実が、コンピューターに集積され、物質文明と相待する裏の世界が形成されています。この裏の世界が、インターネットに結ばれ、時間も空間も超越したことにより、私たち一人ひとりの意志が、現実の社会を大きく変えられるようになりました。だからこそ、私たちは、自分らしく生きるためにも、ネットワーク社会の生き方を農村社会の共同体に学び、仕事は仕事で返し、情報は情報で報いる相互扶助の結いの世界を来るベき人間社会の精神風土と考えました。
→ ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix - ユイミックス
ひとつの情報は、自分には無意味でも、他人にとってみれば「これがすべてだ」と言うケースがよくあります。どうせどこかで買わなければならないものならば、お世話になっているあなたから買う。引き合い情報を誰に渡してやるか、この度量とこれをうまく伝える仕組みさえあれば、おかげさま、お互いさまと言える社会の再来が実現します。情報の貸し借りに証文のやり取りはありません。このことは、これからの経済システムに大きな変革をもたらします。お互いに知り合った仲間が、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、機会あるごとに広め、帰属するネットワークの情報力を高めることで、みんなが売ることの不安から解放され、身軽で、等身大の生き方ができるようになります。ひとり一人が主となり、心をひとつにしてお互いに結び合えば必ず the United People of Japan のヒューマンネットワークができます。生きてゆく基盤ができます。
情報のGive and Give(おかげさま)からやがては、Give and Take(お互いさま)の自立した民間によるセーフティネット(経済生活インフラ)が生まれます。
国家予算での社会保障も行き詰まりをみせ、お金に頼る福祉行政から地域住民が、自由意志で時間や労働を、地域社会に供出する民間の力に委ねざるを得なくなっています。年金制度をはじめ既存の社会保障制度が崩壊し始めている現在、依存型の社会保障から自立相互型の社会保障制度を民間の力で作らなくてはなりません。
情報時代を象徴するインターネットワークビジネスも、一人勝ちのビジネスモデル(GAFA)から、仲間が共に助け合い、ネットワークの輪を広げ、共同体のスケールメリットを共に享受するビジネスモデルになろうとしています。人間関係を大切にする日本人の心情に合っています。自助努力だけでは、どうしようもできないハンディーキャップを負っている人々がたくさんいます。ネットワークの質量を高めることにより、ハンディを負った人々が安心して暮らせる生活を、共同体のボランティア精神と結いの精神で可能にします。人生いろいろな事が起こりますが、ネットワーク(共同体)には、それらをまるごと受け入れ、克服できるだけの潜在能力があります。ネットワークは、みんなが、仕事や余裕を分かち合うワークシェアリングの役割を担っています。これを生かす精神が結いです。
→ 地域のクラウドマーケティング 地域を事業共同体に!
一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。地方から日本を変えます。