2021年01月29日

シェアする心が地方創生へとつながる!相互マーケティングシステム



デジタルトランスフォーメーション(DX)


ヒューマンネットワークとソーシャルネットワーク

シェアする心が地方創生へとつながる!


地域を豊かにする結いの心



インターネット安曇野 平林登




地方創生に結いの思想を生かす Yuimix - ユイミックス


 インターネットにはプロモーション(公開)と管理(非公開)の働きがあります。デジタル通貨や住基ネット(マイナンバーカード)は、お金の決済や個人情報(ファイル)を管理するためのものです。ここにはコストの削減はあっても、生産は期待できません。国民の所得を上げるには、国民一人ひとりが仕事の情報(ホームページ)をオープンにする必要があります。このプロモーションによって人間関係が始まり、交易が起り、収益を生み出します。仕事とホームページは、表裏一体の関係にあり、情報化時代の生産性は、ホームページの運用によるところが大きく、そのまま、GNP(国民総生産)に直結します。


 プロモーションのホームページは、構造がシンプルで、あまりお金を必要としません。一方、管理のホームページは、セキュリティーに多額のお金が掛かります。経営はプロモーションあっての管理です。先ずは、ホームページでお金にすることから始めましょう。人間関係の質量が国民総生産の規模を決めるからです。




 → 人間関係づくりのプラットフォーム




結いのクラウドマーケティング


 消費者と生産者の顔を持つ私たち生活者(crowd)が、お互いに買ったり売ったり、お客を紹介したりされたりするようになると地域の経済活動は一変します。地域が事業共同体になります。私たちは、自分のメディアとネットワークを持っています。相互リンクすると、地域を中心に、山越え、海越えの人々と関係が深まり、経済の基盤となる関係人口が拡大します。ここに経済の原資である人間関係資本(情報とネットワーク)が生まれ育ちます。これをお金にできる人がお金にする。できない人はできる人にシェアする。この無限連鎖が人にも自然にも優しい地域社会を生みます。




 → 地域の共有財 相互マーケティングシステム




お互いさまのネットワーク


 情報時代の経営は、商売を店舗や仕入れからスタートするのではなく、ネット戦略で最初から引合情報を生み出し、それをお金にする情報先行型のスタイルになっています。


 一人では決してできなかったことが、やり方を変えれば簡単にできてしまう。これがネットワークの威力です。自立した個人(ドメイン)が、ネットワークで結ばれると、大企業、あるいは国家をも遥かに越えた事業ができます。象徴的なプロジェクトがインターネットです。引合情報を仕事にしたり、自分では仕事にできない情報はネットワークを組む人に分かち合ったりと自立と共生の時代に変わっています。民度が民力を決める時代になった!と言えます。




社会実験「民度を上げると民力が上がる」


日本人がデジタルトランスフォーメーション(DX)を起こすと
日本に構造改革が起る




結いの経済 相互マーケティングシステム


 この情報は、自分には無意味でも、あの人にとってみれば「価値がある!」と言うケースはよくあることです。自分ではお金にできない引合情報を誰に渡してやるか、この度量とこれをシェアする仕組みがあれば、おかげさま、お互いさまと言える持続可能な社会が実現します。情報時代、人間関係が経済を生み出す原資となっています。


 みんなの心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感、人の結びつきが残っています。お互いが得をするこの結びつき方が人間関係づくりにふさわしいヒューマンウェアと言えます。これを「結い」と言います。この結いの生き方をもう一度コミュニティーに取り戻す活動をしています。「えいっこの会」と言います。




 → ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix - ユイミックス




地域で消費したお金は地域の誰かの収入になる


 生産者と消費者である私たち住民同士が、お互いのことを知り合い、地域でネットワークを組み、お互いに売ったり買ったり、お客を紹介したりされたりすることで、地域経済を回し、郷土を豊かにするお互いさまの経済圏をつくります。地域で消費したお金は地域の誰かの収入になる。結果、若者たちに生きる勇気を与え、若者たちが郷土で仕事をつくり、安心して結婚、子供たちを育てられるようになります。


 私たちは、地域のヒューマンネットワークとインターネットでつながっているソーシャルネットワークを持っています。これを利用して、情報時代の経済の原資とも言える人間関係資本を醸成します。これによって、山越え海越えの人やお金を地域に呼び込むことができます。私たちの生活習慣、生き方をマーケティング仕様に変えることで、作って売る本来の実体経済の循環が始まります。




 情報時代は、「知っているか、知らないか、やるか、やらないか」の差が、時間と共に、決定的な違いとなって現われます(インターネットワークマーケティング)。自立と共生の思想を結いと言います





 一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。地方から日本を変えます。



  


Posted by インターネット安曇野 at 10:48Comments(0)地方創生