2021年01月27日

人間関係が社会経済の基盤 人間関係資本(情報とネットワーク)の拡充



人間関係づくりのグランドワーク


分断化から統合へ!


人間関係が社会経済の基盤 Yuimix



国民が情報発信する側に立つと
日本は変わる!




ネットワーキングは、量より数、質より数


 資金調達にクラウドファンディングがありますが、これが量より数の典型的な例です。小口の出資者を数多く集めることで目標金額を達成させる。たとえば、1億円の目標額を数人の大口出資者にお願いするよりは、1万円の出資者を1万人集めた方がマーケティングに大きなメリットがあります。投資と言うよりは趣旨に賛同して身銭を切った人々ですから、事業のサポーターであり、時には広告マンになったり、セールスマンになってくれる可能性があります。


 ネットワークの持つ理念に人は同化されるものです。どんな人にも人間関係(ネットワーク)があります。人がネットワークを組むと言うことは、ネットワークを組む相手のネットワークとつながりを持つことです。従って、どの階層にフィットする人がいるか分かりません。いつかはフィットするであろう柔らかなネットワーク、言い換えるとネットワーキングは、質より数を追った方がネットワークの質量を高める可能性があります。




独自性 人間関係資本(情報とネットワーク)


 この情報は、自分には無意味でも、あの人にとってみれば「価値がある!」と言うケースはよくあることです。自分ではお金にできない引合情報を誰に渡してやるか、この度量とこれをシェアする仕組みがあれば、おかげさま、お互いさまと言える持続可能な社会が実現します。情報時代、人間関係が経済を生み出す原資となっています。


 みんなの心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感、人の結びつきが残っています。お互いが得をするこの結びつき方が人間関係づくりにふさわしいヒューマンウェアと言えます。これを「結い」と言います。




 → 地域に個人経営を支援する経済インフラを創る!Yuimix - ユイミックス




私たちの生き方(OS)が問われている


 人間関係の煩わしさから、お金で済むことは、何でもお金で済ませるようになり、人々はバラバラに分断され、利己主義を生む競争社会へと突入し、決して人間らしい社会とは言い難い時代になってしまった。私たちは、閉息された管理社会に封じ込められ、精神的に無言の圧力をかけられ、いたたまれずに、辛い現実から目をそらし、この苛立ちに空しさを知り、疑うことをやめ、馴致してしまい、諦めることで、生活をエンジョイしているようです。負の生き方です。


 もっと個性的で、もっと創造的に、もっとシンプルに生きるには、今こそ、自然に帰り、母なる懐に抱かれ、その鼓動を、体で感じ、心を大いに遊す。大地(earth)に触れ、ストレス(帯電)を逃がす。心の解放です。




 → 人が人でいるために!




Give and Give の精神


 仲間とお客や仕事を分かち合うことができますか?お互いさまの心です。仲間づくり(共同体)の基本は、どこまでも、“Give and Give”を貫く不動の精神です。Give and Giveを貫いてゆくと、社会全体が、Give and Take のお互いさまの循環型社会になります。シェアするほどに豊かになる生き方(OS)です。




 → 分かち合うほどに豊かになる




このままだと時間に干される


 約束されていたはずの公務員の生活保障が難しくなっています。学問を積んだ専門職を正規で雇えなくなっています。自主財源不足から職員の非正規化、業務の民営化や公営施設など資産の売却等がどんどん進んでいます。地方は益々貧しくなる一方です。行政に経費を資産にする意志がありません。このまま三割自治を続けていくと時間に干されるだけです。




 → 日本人がデジタルトランスフォーメーション(DX)を起こすと日本に構造改革が起る




ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix





地方の成長戦略


 自社製品を自社販路で売る。これが企業の成長戦略です。同じことが自治体でも言えます。地域で産み出された物やサービスを、住民ネットワークで売る。この仕組みをつくる。これが、現状を打破する解決策です。ワーキングプアの食えないサラリーマンを増やすよりも、食える個人事業主を育てる方が未来に希望が持てます。そのためには、地域で産み出したモノやサービスを売り切る仕組みを住民の繋がりでつくる。事業のしやすい町にする。この事業共同体の芽生えが、ワクワク、ドキドキする町づくりにつながります。




 → ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix - ユイミックス




 全国池田商工サミット 基調講演「情報銀行のススメ!
中小企業の弱点を助ける相互営業事業
商工会の役割 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)




 → 三割自治からの脱却




情報を制する者が世界を制する


 インターネットが出現してわずか20年、この間に、Google、Amazon.com、Facebook、Apple Inc.の4つの主要IT企業(GAFA)は、世界中の情報を牛耳り、国を超え、世界を支配しています。これに伍して戦うには、私たちひとり一人が、自分の情報を自分でコントロールできるようにしなければなりません。そして、情報をお互いに共有したり、シェアできる仲間をつくり、お互いに担保できる共同体が必要です。これは日本の農村社会の生き方にあります。結いと言います。




 → 結いのクラウドマーケティング




一人でできないことはネットワークで!


 私たちの推進している一社一頁運動は、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、お互いに営業活動の手助けをするヒューマンネットワーク(give and take)を目指しています。様々な業種の仲間が、情報や知恵の交換を、証文なしで当たり前に行います。ネットワークの情報力で、売ることの不安から解放され、作ることに専念でき、身軽で、等身大の経営ができます。




 → ネットワーク経済




ネットワーク経営


 農村社会では、みんなが労働や時間をお互いにシェアしながら、田植えや稲刈りなどの農作業をしてきました。心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感が残っています。


この共同体の相互扶助の精神を「結(ゆ)い」と言います。私達の暮らしの中にも、お互いに分かち合い、助け合う風習は、日本のいたるところに残っています。知り合いが、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、営業の手助けをする。仕事を紹介したりされたりするお互いさまの関係です。仲間内では情報や知恵の交換(give and take)を、証文なしで当たり前に行っています。過度なグローバル化に歯止めを掛ける循環型経済モデルです。




 → 地域生活事業共同体 えいっこの会



  


Posted by インターネット安曇野 at 09:40Comments(0)Yuimix - ユイミックス

2021年01月27日

分断から統合へ グローカル社会 結いの経済社会



相互依存の思想をネット社会に生かす!




元気につながるふるさと 社会保障制度 信州コミュニケーションネットワーク おもいやりネットワーク 農村文化 山村文化 漁村文化 山国 下町 人情 民族学 民俗学 暮らしの歴史 講 無尽講 協同組合 生活の知恵 情報の交換 情報の共有 共済会 互助会 経済

分断から統合へ グローカル社会



民間による社会保障制度「結いの経済社会」

the United People of the World






 農村社会では、みんなが労働や時間の貸し借りをしながら田植えや稲刈りなどの農作業を助け合いの精神で協力してきました。みんなの心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感、人の結びつきが残っています。この共同体の相互扶助の精神を「結(ゆ)い」と言います。信州安曇野では、この相互扶助制度を方言で「エイ」と言い習わしています。

 私たちの暮らしの中には、無尽講のようにお互いに分かち合い、助け合う風習が、日本のいたるところに残っています。生活の知恵として民間の内に育ってきた社会保障制度です。この生活の知恵をシステム化したものが地域貨幣であり、インターネットにより地域を越えた地球規模の互助活動が、InterNetworkMarketingです。



 しかし、人間関係の煩わしさから「お金で済むことは、何でもお金で済ませる」行動パターンが一般化し、この決済方法が、日本の経済を発展させて来ました。しかし、今となってみればその反動があまりにも大きく、金融機関や社会制度はその調整機能を失い不全状態に陥っています。



 私たちは、閉息された管理社会に封じ込められ、精神的に無言の圧力をかけられ、いたたまれずに、辛い現実から目をそらし、この苛立ちに空しさを知り、疑うことをやめ、馴致してしまい、諦めることで生活をエンジョイしているように思えます。負の生き方です。もっと個性的で、もっと創造的に、もっとシンプルに生きるためには、私たちひとり一人が、主となり、このような思い込みや呪縛から自らを解放しなければなりません。



 想像してみてください!何もかも飲み込んでしまうブラックホールのように、今、コンピューターが現存するモノや制度をどんどん飲み込んでいます。まさにもう一つの現実が、コンピューターに集積され、物質文明と相待する裏の世界が形成されています。この裏の世界が、インターネットに結ばれ、時間も空間も超越したことにより、私たち一人ひとりの意志が、現実の社会を大きく変えられるようになりました。だからこそ、私たちは、自分らしく生きるためにも、ネットワーク社会の生き方を農村社会の共同体に学び、仕事は仕事で返し、情報は情報で報いる相互扶助の結いの世界を来るベき人間社会の精神風土と考えました。



 → ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix - ユイミックス




 ひとつの情報は、自分には無意味でも、他人にとってみれば「これがすべてだ」と言うケースがよくあります。どうせどこかで買わなければならないものならば、お世話になっているあなたから買う。引き合い情報を誰に渡してやるか、この度量とこれをうまく伝える仕組みさえあれば、おかげさま、お互いさまと言える社会の再来が実現します。情報の貸し借りに証文のやり取りはありません。このことは、これからの経済システムに大きな変革をもたらします。お互いに知り合った仲間が、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、機会あるごとに広め、帰属するネットワークの情報力を高めることで、みんなが売ることの不安から解放され、身軽で、等身大の生き方ができるようになります。ひとり一人が主となり、心をひとつにしてお互いに結び合えば必ず the United People of Japan のヒューマンネットワークができます。生きてゆく基盤ができます。



 情報のGive and Give(おかげさま)からやがては、Give and Take(お互いさま)の自立した民間によるセーフティネット(経済生活インフラ)が生まれます。



 国家予算での社会保障も行き詰まりをみせ、お金に頼る福祉行政から地域住民が、自由意志で時間や労働を、地域社会に供出する民間の力に委ねざるを得なくなっています。年金制度をはじめ既存の社会保障制度が崩壊し始めている現在、依存型の社会保障から自立相互型の社会保障制度を民間の力で作らなくてはなりません。



 情報時代を象徴するインターネットワークビジネスも、一人勝ちのビジネスモデル(GAFA)から、仲間が共に助け合い、ネットワークの輪を広げ、共同体のスケールメリットを共に享受するビジネスモデルになろうとしています。人間関係を大切にする日本人の心情に合っています。自助努力だけでは、どうしようもできないハンディーキャップを負っている人々がたくさんいます。ネットワークの質量を高めることにより、ハンディを負った人々が安心して暮らせる生活を、共同体のボランティア精神と結いの精神で可能にします。人生いろいろな事が起こりますが、ネットワーク(共同体)には、それらをまるごと受け入れ、克服できるだけの潜在能力があります。ネットワークは、みんなが、仕事や余裕を分かち合うワークシェアリングの役割を担っています。これを生かす精神が結いです。



 → 地域のクラウドマーケティング 地域を事業共同体に!









 一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。地方から日本を変えます。



  


Posted by インターネット安曇野 at 03:16Comments(0)結いの社会

2021年01月26日

今あるもので何ができるか?人間関係(情報ネットワーク)で独自の経済圏を!



命令から共感、競争から共創へ、そして、充実感!


オイル(石油)を機軸とする産業構造の崩壊後の経営戦略

情報ネットワーク(人間関係)を経営資源に!



ネットワーク経営:24時間365日体制の広告と販売の自動化


企業経営は、週40時間で収支を出す事業と言われています。残りの時間は、経営から見るとロスタイムです。にも関わらず、すべての事業コストは、24時間、365日休むことなく掛かってきています。ロスタイムを埋める経営がネットワークの働きで可能です。経営の着目点が、ロスタイムに向くのは当然の成り行きです。変革時代を生きる経営者は、ネットワーク(インターネット、SNS)の機能を経営に積極的に取り込み、現業を補完する表裏一体の経営戦略が必要です。



 → ネットワーク経営のススメ!




情報ネットワーク


ホームページが、新規顧客開発の起点となります。ホームページの内容に賛同する人が増え、次第に独自のネットワーク(販売網)が広がってゆきます。 それには、必要とする人に確実にアクセスしてもらえるWeb戦略が必要です。メディアでネットワークをつくり、ネットワークで、引合い情報を創出し、情報をお金にするシステムが形成されます。
 


想像してみてください!何もかも飲み込んで行くブラックホールのように、今、コンピューターが現存するモノや制度をどんどん飲み込んでいます。将にもう一つの現実が、コンピューターに集積され、現実と相待する裏の世界が形成されています。この裏の世界が、インターネットで結ばれ、情報の伝達が時間や空間を超越したことにより、私たちの意志決定と行動で大きく社会を変えることができるようになりました。



ヒューマンネットワーク

お互いに知り合った仲間が、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、営業の手助けをします。このヒューマンネットワークは従来からあります。仲間内では、情報や知恵の貸し借り(give and take)を、証文なしで当たり前に行っています。帰属する仲間の情報力で、売ることの不安から解放され、作ることに集中でき、身軽で、等身大の経営ができるようになります。



農村社会では、みんなが労働や時間の貸し借りをしながら田植えや稲刈りなどの農作業を協働で暮らしてきました。心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感が残っています。この共同体の相互扶助の精神を「結(ゆ)い」と言います。私達の暮らしの中にも、お互いに分かち合い、助け合う風習は、日本のいたるところに残っています。これをシステム化したものが、地域貨幣です。



 → ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix




商品ネットワーク

モノは、時間と共に消費されたり、必ず、壊れたりするものです。モノは、必ずなくなり、消費の繰り返しがあります。店舗と同様、このモノのネットワークを、もう一つのお店と考えると経営のあり方が大きく変わります。



情報化時代、ネットワーク社会の特異点は、高コストを必要とするピラミット型組織運営に頼らなくても、特定の分野に卓越した個人が、ネットワークで結びつくことにより、足りない部分をネットワークで補完し、低コストで、同じことができるようになったことです。さらに、ネットワークづくりは、経費で賄われています。これは、資金ではなく、経費で資産(お金を生み出す仕組みづくり)ができることを意味します。



地域ネットワーク

私の故郷は、信州安曇野です。情報通信の世界から見ると”安曇野は世界の中心だ”と言える情報通信インフラは既に出来上がっています。従って、あとは、どのように利用していくかに掛かっています。



地方に居ながらにして、都会から、世界中からのお金を地元安曇野に持ってくることが可能になっています。このことは、ほとんどの自治体が財政再建に腐心しているのにもかかわらず、視点が内に向いて、グローバルネットワークで外からお金を持って来ようとする発想に結びつかないでいます。(あなたが村の収入役



ネットワーク経済

ひとつの情報は、自分には無意味でも、他人にとってみれば「これがすべてだ」と言うケースがよくあります。どうせどこかで買わなければならないものならば、お世話になっているあなたから買う。引き合い情報を誰に渡してやるか、この度量とこれをうまく伝える仕組みさえあれば、おかげさま、お互いさまと言える社会の再来が実現します。情報の貸し借りに証文のやり取りはありません。このことは、これからの経済システムに大きな変革をもたらします。お互いに知り合った仲間が、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、機会あるごとに広め、帰属するネットワークの情報力を高めることで、みんなが売ることの不安から解放され、身軽で、等身大の生き方ができるようになります。ひとり一人が主となり、心をひとつにしてお互いに結び合えば必ず the United People of Japan のヒューマンネットワークができます。生きてゆく基盤ができます。情報のGive and Give(おかげさま)からやがては、Give and Take(お互いさま)の自立した民間によるセーフティネット(社会保障制度)が生まれます。



 → 情報ネットワーク(人間関係)の導入方法




ネットワークを経営資源に! 借りられない、仕入れられない、雇えない、こんな中での事業再生は、人や情報のネットワークを如何に上手く活かして収益を生むかです。苦境にあって、経営を捉える時、ネットワーク(人、モノ、情報、時間、空間)で何が補完できるか考えてみてはいかがでしょうか



  


Posted by インターネット安曇野 at 20:14Comments(0)時代を創る

2021年01月26日

コロナ禍、デフレ経済下の経営手法:志に共感してくれた人々のネットワークが財産になる!



0乗の行動学


志に共感してくれた人々のネットワークが経営資源になる!


ネットワーク経営のススメ!




Person to Personのブロックチェーン

結いの経済が世界を救う!


デフレ経済下の経営手法は?

 引合い情報を生み出す仕組みをつくる




アフターコロナ、世界恐慌に備える!Yuimix


 実体経済の4倍もの金融資本が世界経済を揺るがしています。博打のツケを生活費で返してるようなもので、いつか破綻します。その上、コロナ禍が人々を恐怖に陥れ、人々の繋がりを断ち切り、私たちは、得体の知れないもの(グローバリズム)に飲み込まれ、支配されようとしています。これにストップを掛け、人が人として生きる処し方(OS)が、自立と共生の Yuimix です。混とんとした無秩序の闇に道を開く生き方が、ご破算に願いましては!人類共通の願い、「自立と共生の Yuimix」です。




 → Yuimix - ユイミックス 自立と共生のグランドワーク




 企業経営は、週40時間で収支を出す事業のように言われています。残りの時間は、経営から見るとロスタイムです。にも関わらず、すべての事業コスト(人件費、家賃、保険、リース、税金、借入利息等、)は、24時間、365日、休むことなく掛かってきています。経営戦略の着眼点が、ロスタイムの収益構造の構築に向くのは、当然の成り行きです。変革時代を生きる経営者は、ネットワークの考えと仕組みを、経営に積極的に取り込み、現業を補完する、表裏一体のネットワーク経営が必要になります。



ホームページの運用で売上増大!!


 時間と、お金と、思いを、込めてつくったホームページが、インターネットの中に眠っています。このアクセスされないホームページが、お客様に、きちんと見てもらえるようになると、売上に結びつきます。この莫大な遊休資産を、如何に運用するかが、経営課題となっています。なぜならば、現業とホームページは、表裏一体の関係にあり、情報化時代の生産性は、ホームページ運用の成果によるところが大きく、そのまま、収益に直結しているからです。



 → 日本のインターネットをどうにかしたい



 ここで言うネット戦略とは、Google,Yahoo,MSNの持つマーケティング機能や、Facebook,twitteなどのソーシャルネットワークを最大限に利用するセールスプロモーションを言います。検索エンジンに、お客様とをつなぐ、キーワードを打ち込み、ページ検索をしてみてください。思惑通りに、ホームページ(HP)にアクセスできれば、その分、ビジネスは優位に働き、効果的にマーケッティングができます。特定のキーワードに対して、個人も、企業も、団体も、すべて同格に検索されます。従って、小が大を制するチャンスがあります。個人でも、大企業に伍して、特定分野で戦えるチャンスがあります。



ヒューマンリレーションズ戦略


 一人では決してできなかったことが、やり方を変えれば、いとも簡単にできてしまう。それがネットワークです。自立した個人が、ネットワークで結ばれると、大企業、あるいは、国家を遥かに越えた事業ができます。象徴的なプロジェクトがインターネットです。引合い情報を、仕事にしたり、自分では仕事にできない情報は、ネットワークの仲間に、分かち合う(シェアリングエコノミー)時代に変わってきています。いつでも、気遣っていてくれる人間関係を持ったネットワークを構築することが、究極のマーケティング戦略と言えます。




 → ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix - ユイミックス




 全国池田商工サミット 基調講演「情報銀行のススメ!
中小企業の弱点を助ける相互営業事業
商工会の役割 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)



 ・ネットワーク経営とは? 人、モノ、情報をつなぐ経営

 ・莫大な遊休資産 インターネットに眠っているホームページを運用する




経費で資産形成する


 情報時代は、「知っているか、知らないか、やるか、やらないか」の差が、決定的な違いとなって現われます。特に、商工会、会計事務所等の経営指導に、利益の運用で、資産形成することが、難しくなっている昨今、今ある資産に着眼し、実際に動いている経費、情報の運用、人の繋がりで、財務体質の強化を図ることをおすすめします。






 一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。中小商工業者が日本を変えます。



  


Posted by インターネット安曇野 at 14:15Comments(0)ネットワーク経営

2021年01月25日

ネットワークビジネス(MLM)の胡散臭さ ネットワーク経営 結いの経営



おたがいさま おかげさま ありがとう


循環型経済に結いの思想を活かす

ネットワーク経営のススメ!





ネットワークの生成


 親は、こどもに、持っているものすべてをgive and give、そして、子供は親となり、親に恩返しをしながらも、自分のこどもに、また、持っているものをgive and give、このように際限なく繰り返されてゆきます。これは全体からみるとgive and take お互いさまのネットワーク社会の構造となっています。


 ネットワーク社会は、自立した人間が、得意分野を持って、足りない分をネットワークで補い、一人では決して出来ない事をやり遂げてしまう。なんでもそうですが、最初は、誰もがヨチヨチ歩きで人の手を借りなければなりません。最初の内は、仲間から手伝って貰いながら、そのプロセスの中で仕事を覚え、やがては、教えられる立場に育ってゆきます。give and giveから、やがては、give and takeのお互いさまの経済、シェアリングエコノミーの社会になります。この自立への繰り返しが続くことにより、富は分散され、ネットワーク社会は成長してゆきます。


 最近、Nelson Mandela 元南アフリカ大統領がお亡くなりになりました。ご自分の受けた迫害を水に流し、それを愛に変え、give and giveを貫き、黒人と白人の融和の国をつくりました。まさに原動力は崇高な心。これがネットワークの推進力となり、品格を決めます。


 日本の社会にも、ネットワーク 人付き合いと言っても良いかもしれませんが、これを上手く生かした暮らしがあります。共存共栄の社会 結いといいます。農村社会の暮らしや仕事の中に、物や時間や労働の価値交換、相殺をしながら、お互いさまの気持ちによって、あまりお金をかけなくとも、豊かな生活をする知恵があります。この循環型経済の原型は農村社会の共同体の精神「結い」にあります。




 全国池田商工サミット 基調講演「情報銀行のススメ!
中小企業の弱点を助ける相互営業事業
商工会の役割 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)



 → ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix - ユイミックス




ネットワークビジネス(MLM)の胡散臭さ


 ネットワークビジネスが、社会的に不評であるのは、富が管理者に一極集中するように設計されているからです。具体的に言うとネットワークの構成員が自分の商品を自分のネットワークで売っているわけではありません。自分の商品を自分の販路(ネットワーク)で売る。この延長に、知り合いのネットワークと相互リンクし、お互いに経費を相殺しながら、お互いに販路を拡大し、お互いにマーケティング力を強化して行くのが本来の循環型ビジネスの姿です。




日本文化が生んだお互いさまの経済


 AirbnbやUberといった、米国発のネットサービスは、AirbnbやUberに富が、一極集中するビジネスモデルです。日本発のシェアリングエコノミーは、個人事業主ひとり一人が、主役になることによって、富が分散されるようになっています。


 個人事業主が、ホームページを持ち、オープンネットワークにつながると、関心のあるお客様からレスポンス(引き合い)があります。事業主は、この引合情報を、成約に結びつけます。ここで、成約にならなかったお客様を、地域や業界の仲間にシェアします。お互いに、お客を紹介したりされたり(Give and Take)しながら、経費を相殺しながら経営を担保する循環型経済モデルです。


 ここでの引合情報の貸し借りに、証文はご法度です。お互いさまの気持ちで、心に収めます。時間が経ってみると、心の貸借表が、ピッタと合うものです。仕事の借りは仕事で返す。情報は情報で報いる。この相殺の経済、お互いさまの経済、結いの経済が、行き過ぎた自由主義にブレーキを掛け。富の分散を促します。


 お客様情報が、事業主ひとり一人によって、分散処理されるため、大きな管理機構を必要としません。コンピュータープログラム(AI)で、管理するのではなく、個人が理念に共感し、仕事の中で培った感覚で、業務の調整をします。人と人とのブロックチェーンです。これは、農村社会の共同体の精神「結い」に起因しています。




 → おもてなしを言葉に!




仕事を紹介したりされたりする循環型経済 シェアリングエコノミー


 知り合いに仕事を、紹介するんだけれども、うまい形で紹介料を取れないものか?とよく聞かれます。ネットではアフリエイトに当たることですが、現実のビジネスシーンでは、止めて置いたほうが良いとお答えしています。知り合いは、仕事を紹介されることによって、心の貸借表に借りができ、いつかこの借りを仕事で返そうという気持ちになります。こう言う知り合いを、たくさん作ることによって、営業ネットワークを広め、ビジネスのポテンシャル(潜在能力)を高めます。紹介手数料を、もらってしまうと、取引関係になり、本業でない端物に振り回されることになります。本業の仕事を紹介されるように、端物の仕事を利用することをすすめています。


 知り合いが、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、営業の手助けをする。シェアする。仕事を紹介したりされたりする循環型の経済です。共生の中にあるビジネスです。仲間内では、情報や知恵の交換(give and take)を、証文なしで、当たり前に行っています。


 農村社会では、みんなが労働や時間の貸し借りをしながら、田植えや稲刈りなどの農作業をしてきました。心の貸借表の帳尻が、時間を経てみると、ピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感が残っています。自立と共生の循環型経済です。この村落共同体の相互扶助の精神を「結(ゆ)い」と言います。私達の暮らしの中にも、お互いに分かち合い、助け合う風習は、日本のいたるところに残っています。まさしく、シェアリングエコノミー社会です。




 → ネット社会に結いの思想を活かす




経費を資産にする


 経費や時間を使って、何を積み重ねてゆくか?問題意識がないと、お金を生み出す資産にはならず、損金のままで終わってしまいます。時間と共にブランディングやマーケティングの向上に寄与するスキームが必要です。


 企業経営は、週40時間で収支を出す事業と言われています。残りの時間は、経営から見るとロスタイムです。にも関わらず、すべての事業コストは、24時間、365日休むことなく、掛かってきています。このロスタイムを埋めるがインターネットです。経営の着目点が、ロスタイムに向くのは、当然の成り行きです。変革時代を生きる経営者は、インターネットを経営に積極的に取り込み、現業を補完する表裏一体の経営戦略が必要です。




情報ネットワークを経営資源に!


 借りられない、仕入れられない、雇えない、こんな中、今あるもので、何ができるか?苦境にあって、経営を捉える時、人や物やお金に囚われずに、お客をつくることから、始めたらどうだろうか?表が無理なら裏から攻める。これがホームページ戦略です。ホームページから、派生する情報ネットワークを、あなたの経営インフラにしてみてはいかがでしょうか




 → 一社一頁運動 情報発信する側に立つ







 一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。ホームページ商工業者が日本のビジネスを変える。



  


Posted by インターネット安曇野 at 11:06Comments(0)ネット社会

2021年01月24日

お客様争奪戦に勝つ仕組み ホームページ大家のネットワーク 大家ネット



0乗の行動学


お客様争奪戦に勝つ仕組み



入居者である借手の減少と物件の増加は、賃貸市場での入居者獲得競争が激化しています。
待っているだけの大家には客がつかない時代になりました。




アパート業界の再編成


不動産業は、銀行からどれだけ多くのお金を引き出せるかが経営能力のように思われていますが、今は、それ以上に、市場から如何にお客様からの引合情報を多く集められるか?この情報収集力が、事業の規模、成長を決める要因となっています。集客力のある者が業界を制する構図となっています。ある者がない者の物件を買上げ、借上げを繰り返し、業界の再編成は進んでいます。




客付けできず破綻する大家たち


 ↓ ↓ ↓


自分で客付けできる仕組みを持つ


(1)大家のホームページ


(2)ホームページ大家のネットワーク


(3)貸し手と借り手の賃貸ソーシャルネットワーク




キャピタルゲイン(売買益)からインカムゲイン(家賃収入)へ


供給過剰と需要の激減に加え、サブリースの契約切れが2015年から始ます。客付けのできない空室が激増し、経営の成り立たないアパートが続出することが危惧されています。これがアパートの2015年問題です。


生活不況が長引き、不動産会社に業務を丸投げする不労大家制度や従来の商習慣は立ち行かなくなります。この混乱の中から新しいビジネスモデルが生まれます。皆様は、どのように生まれると思いますか?




取引の経路をショートカットするインターネットと消費税


インターネットと消費税が、業界に”直接取引をしろ!”と言うメッセージを出し続けています。しかし、高度成長期の成功体験が、制度や考え方を硬直化させ、何が起こっても当たり前の時代に、柔軟な対応がとれず、時代にあった業務変革ができないでいます。




不労大家の賃貸伝説


生活不況のさなかに借金でアパート投資をする。どこに勝算があるのか?今、賃貸伝説は、もろくも崩れ、家賃収入がとれる大家さんだけがやっていける時代です。多くの大家さんは客付けができずに弱り切っています。不動産投資セミナーも、以前の勢いはありません。確かにキャピタルゲインを目的にした投資家のマインドは冷めています。




空き家や空室に投資しても儲からない


お客を集める手立てがあって初めて収益が見えてくる。建物のライフサイクルを考えても、瞬間的に儲かっても、焼け石に水 これを借金で始めてしまったら、大きな負債を残すだけです。お金もない、運用もできない人のする事業ではありません。このことは、多くの破綻者を出したことで、学習効果として周知の既成事実となっています。




大不況がビジネスチャンス!


しかし、大不況にビジネスチャンスがあることは歴史が証明しています。今の大多数のにわか投資家がやっているようなやり方では無理があります。お金をどぶに捨てるようなものです。


他人とは違った解決方法があって初めて活路が見出せます。大家ネットは、この問題を裏の世界から解決します。




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Posted by インターネット安曇野 at 18:36Comments(0)大家ネット

2021年01月24日

農民による水資源開発プロジェクト 米を作り水を守る安曇野特区構想



地域共同体 安曇野


農民による水資源開発プロジェクト

米を作り水を守る安曇野特区構想



 日本の屋根、信州長野県は、首都圏、中京圏などに暮らす人々の水源地、水ガメになっています。水資源保護の象徴が安曇野です。五月になると、アルプスからの水が田んぼに一斉に張られ、安曇野は一つの湖になり、冬になると安曇野は真っ白に雪の平原となります。安曇野はダムの役割をします。



 米を作って水を守る 水資源開発プロジェクト



 川下に暮らす人々のために、水を守る。これが、安曇野の大きな役割です。しかしながら、減反や気候変動などの影響で以前と同じような風景は見られなくなっています。今の法律(水利権)では米を作る時期しか水田に水を張ることができません。日本人の生命の水を守る!を大義に、通年、水田に水を張れるように特区申請します。「米を作り水を守る安曇野特区」として、一年中、水田に水を張り、地下水の涵養を図り、水資源を保護し、日本人の生命の水を守る。この国家戦略特区の活動を、全国にアピールし、賛同していただける日本中の人々から、安曇米を直接買っていただき、農民による水資源開発プロジェクトに協力してもらいます。



 五千町歩のお米を、安曇野市民の繋がりで、売り切ってしまう体制を作ります。市民10万人の口コミやスマホ、パソコンを使って、生産者と消費者との直接取引所を作ります。安曇野らしい安曇野を作ろうとする意志があれば、ゼロベースでできる事業です。安曇野を核とした結いの経済圏をつくり、勤勉に働く者が、安心して暮らせてゆける郷土にする。



 このクラウドマーケティング活動を通して、日本中の人々との交流が始まり、関係が深まり、そこから派生する新しい産業が起きます。若者たちが、未来を感じ、郷土に根づき、外に放出されていたエネルギーが、ふるさとに回帰し、安曇野らしい文化と経済が蘇ります。



 この安曇野特区構想は風土が生んだ自然のシナリオです。

 ウオーターマネーと言われる時代が必ず来ます。




ネット社会に結いの思想を活かす





産業基盤


 安曇野には、「れんげ田に白壁映えて、槍、穂髙、常念ヶ岳」と、堀金中学校の校歌に謳われているように、アルプスの水が豊穣な大地を生み、米で土蔵の建った農家が集落をなし点在しています。この田園風景は江戸時代に開削された農業用水路「拾ヶ堰(じっかせぎ)」のおかげです。安曇野は、扇状地であるため地下に水がしみ込んでしまう乏水地域です。そのため安曇野は古くから農業用水に恵まれず、拾ヶ村の庄屋や農家などが自分たちで用水路の開削事業をしたものです。


 現代の拾ヶ堰にあたる産業インフラは何か?

 それは情報とネットワーク!



 世界中から安曇野に引合情報を引き込む集積回路(情報センター)を安曇野市民でつくろう!
 安曇野を売る基盤を安曇野市民でつくろう!という提案が上記の安曇野特区構想です。




風土に根づく


 自然を粗末にする者、人を粗末にする者は必ず廃れる。企業も国家も然り、改めて、安曇野から世界に向けて、自然の中へ、人の中へ、自然にも、人にも、オープンで、大らかに生きる、土着の実践者をナチュラリアン(Naturalian)と命名し、精神文化の復興を願います。




 → ネット社会に”結いの思想”を活かす



  


Posted by インターネット安曇野 at 11:15Comments(0)インターネット安曇野

2021年01月23日

消費税と一億総サラリーマン化政策 日本経済の落日は始まった



おたがいさま おかげさま ありがとう


自治を失うと全体に飲み込まれてしまう


失われた30年

一億総サラリーマン化政策と消費税




今あるもので何ができるか?




私が世界の中心だ!と言う気概


 インターネットが出現した時、「やっと自分のメディアが手に入った」「これで自前の販路ができる!」と、何か解放された喜びを、今でも覚えています。ピラミット社会が、解体され、自立した個人、組織がネットワークを組み、時には主となり、時には従となって、ミッションを全うする。結果、自然にもあまり負荷を掛けず、安心して暮らせる循環型エコ社会(SDGs)になると。



 しかし、30年経って言えることは、ピラミット組織をそのままそっくりインターネットにコピーしただけで、日本の社会構造を変えることはできませんでした。親分子分、従属的依存心から脱却できず、多くの企業や個人も真の自立と共生のネットワーク社会を構築できませんでした。



 主権とは? 自由とは? 責任とは? 自己を統治する意味が、政治経済において、今日ほど問われている時代はありません。




 → あなたは世界の中心だ!




自治の精神 一億総サラリーマン化の落日


 日本経済を起動させた立役者は、戦後の企業創業者たちでした。自社製品を開発し、自社販路を開拓し、世界のブランドへと成長させました。しかし、後継者たちは、創業者精神を失い、楽をして儲けたい、地味で時間の掛かる物づくりを忘れ、先代の残したお金で手っ取り早く稼ぐマネーゲームへとうつつを抜かした結果、外資の餌食となってしまった上場企業は多くあります。現業で儲け、虚業で掏る。こうして、日本経済の落日は始まりました。実体経済の5倍もの質のないお金が、世界市場に溢れ、世界中の不動産を買い漁り、世界不安を煽り、作って売る実体経済は翻弄され、金融資本(グローバリズム)に泣かされています。また、サラリーマン経営者は、保身に陥り、混沌とした時代に挑戦できず、旧来の殻のままで、内向きの目先経営に腐心しています。そこに外資のM&A、結果、日本経済は骨抜きにされ、働けど働けどワーキングプア、一途な日本人は益々貧しくなっています。







 私は、住み慣れた安曇野から一年間ほど渋谷区代々木のオフィースマンションに移って仕事をしたことがあります(1997~98)。何よりも無秩序に肥大化した東京、そこに封じ込められ、精神的に圧力をかけられ、じっとしてはいられない人々。人々はこの辛い現実から目をそらし、この苛立ちに空しさを知り、疑うことをやめ、馴致してしまい、諦めることで生活をエンジョイしているように思え、何かが違うと違和感を持ったものです。


 今も、構造改革が出来ないまま、国家も、企業も、個人も、従属的な生き方を余儀なくされています。下請け企業、サラリーマンの多くは、命令されたことに従う事を仕事として来ています。視点が、社内にあった人々に、今日から外を見ろ、お客様を見ろ、自社ブランドだ、独自技術だ、作ったものは自分で売れ、自分で仕事を作って自分で飯を食え、自主管理だと言われても、親に見離された赤子のようなもので、うろたえるばかりです。


 一方で国は、消費税で零細企業の活路を断ち、食えないサラリーマンになることを強いたり、求人倍率、失業率が示すように国民にサラリーマンになる政策を進めています。確かに国民を管理しやすくはなっても、国力を増大させる破天荒な自由さを国民から奪うことになり、国民のエネルギーを発現する機会を失くしています。先ずは、健全な中小商工事業者を育てることから始めましょう。日本人には、元来、ものづくりに魂を込める気質があります。




 → 自治を失うと全体に飲み込まれてしまう




インターネットの精神


 インターネットで、発信者と受信者とが直接取引できるようになった。しかし、多くの企業は、他社の開発したモールや業界のポータルサイトに、ホームページを持つことで、インターネットに参加したように思い込んでいます。この発想は、従来のマスメディアに依存していた時と変わりません。そのサイトに伍して、自社サイトで戦う気概がない。インターネットは個人メディア。「私が世界の中心だ!」と言う、自覚がない。自由自在に市場とダイナミックに取引する機会を失っている。ネットでの営業権を、ネット商社に奪われ、仕方なく、引き合い情報を、高いお金で際限なく買い続けている。経営者は、この状況に疑問を持って当然と思うのですが、インターネットの本質が、未だに理解されていません。



 ホームページを開設し、お客様との経路を開き、お客様と直接取引できる環境ができたにも拘わらず、取引先から横槍が入り、閉鎖したホームページもあります。これは、経営者が業界や過去に縛られているからです。ネット商社よりも上位に検索されると心証を害すると、心配して自社ホームページを削除。お金を払ってくれる人々との経路を断つことは自滅行為です。これが失われた30年の仕事の現場です。(大家ネット



 インターネットは、ある事柄については、大企業、零細企業、個人に関係なく、すべて同格です。すべてネット上では1に過ぎない。ここに小が大に勝つチャンスが残されています。インターネットのキーワード検索とは、そう言うものです。大企業だから、人為的に上位検索されるものではありません。事業者は、特異性のある商品やサービスを持ち、それをコピーしたホームページを持つことです。検索からビジネスは始まります。「私が世界の中心だ!」を選ぶのがGoogle等の検索です。



 自立できない企業、個人が、いくらネットワークを組んでも何も生まれません。烏合の衆に過ぎません。マネージメントの集合体が、シェアリングエコノミーを実効させ、ローコスト経営を可能にします。




 → 日本のインターネットをどうにかしたい




インターネット活用に成功した個人事業主の集団


 インターネットが出現して30年になります。ダイアルアップの当初から、ホームページを自分のメディアにしようと仲間同士で勉強会を開いて、HTMLを学び、ホームページを開設した個人事業主の集団があります。ペンションオーナーたちです。雑誌広告が誘客のメディアでした。個人事業主にとって大きな負担、しかし、無くてはならないものでした。この切迫感から、もの凄い勢いで、インターネットによるネット集客が始まりました。


 ペンションオーナーが、プレイングマネージャーであったらこそできたメディア転換だと言えます。楽天やじゃらんが登場する以前の出来事です。実際に現在は、楽天やじゃらんのようなネット商社を利用している宿泊施設もあります。しかし、自立した宿泊施設の多くは、独自の宿泊プランのホームページで、お客様から直接予約をとっています。


 ネットユーザーは、お気に入り宿泊プランをネットで探し、それを提供している宿泊施設の公式ホームページで、予約する方がお得であることをよく知っています。他の業種も同じことが言えます。




 → ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix - ユイミックス




 全国池田商工サミット 基調講演「情報銀行のススメ!
中小企業の弱点を助ける相互営業事業
商工会の役割 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)



 → 情報をお金にするプラットフォーム!







 一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。自営業者が日本を変える



  


Posted by インターネット安曇野 at 10:15Comments(0)ネット社会

2021年01月22日

DX Japan 日本人がデジタルトランスフォーメーション(DX)を起こすと日本は変わる



あなたは世界の中心だ!


国民ひとり一人が
情報発信する側に立つと
デジタルトランスフォーメーション(DX)が起きる


日本人がDXを起こすと
日本は変わる




 経済財政諮問会議では、ポストコロナの我が国の課題として極めて重要な「デジタル化の加速」と「新たな人の流れをつくること」によって、経済を活性化する方策について、議論しました。(2020-10-23 首相官邸)


 ・来年新設するデジタル庁に、国・自治体・民間のデジタル化に責任を持って取り組むための権限をしっかりと持たせる。

 ・オンライン教育の拡大、最先端の医療機器の審査の迅速化など、規制を取り払って、デジタル化を地域活性化や成長につなげる。

 ・テレワークや兼業・副業など新たな働き方に対応した就業ルールを年内に検討する。


 こうした点について、担当大臣に対応を指示しました。変化に対応するスピードと、国民目線での改革に、政府一体となって取り組みます。




DX Japan


 インターネットには管理とプロモーションの相反する働きがあります。デジタル通貨や住基ネット(マイナンバーカード)は、お金の決済や個人情報(ファイル)を管理するためのものです。ここにはコストの削減はあっても、生産性は期待できません。国民の所得を上げるには、国民一人ひとりが仕事の情報(ホームページ)をオープンにします。このデジタルトランスフォーメーション(DX)によって人間関係が始まり、交易が起り、収益を生み出します。仕事とホームページは、表裏一体の関係にあり、情報化時代の生産性は、ホームページの運用によるところが大きく、そのまま、GNP(国民総生産)に直結します。


 プロモーションのホームページは、構造がシンプルで、あまりお金を必要としません。一方、管理のホームページは、セキュリティーに多額のお金が掛かります。経営はプロモーションあっての管理です。先ずは、ホームページでお金にすることから始めましょう。私たちの人間関係の質量が国家の規模を決めるからです。


 5G時代、インターネット環境がどんなに進歩しても、国民が情報発信する側に立たない限り、大きなもの(グローバリズム)に搾取されたり、管理されてしまうだけです。




 → ネット社会に結いの思想を活かす - Yuimix - ユイミックス




日本人のデジタルトランスフォーメーション(DX)


 USPは「独自の価値」というマーケティングの用語です。「ユニーク・セリング・プロポジション」 あなた、地域やあなたの会社、製品が持つ独特のおもてなしのことです。お客さまに選んでもらえるユニークな他との違い、強味のことです。ドメインは独自の事業領域を言います。




ホームページ 一人一頁運動、一社一頁運動!DX Japan


 ホームページに人は動く!あなたのプロフィール、セールスレター、提案書を書いてみましょう。あなたの地域、あなたの会社は、お客様にどんな強味(コア・コンピタンス)を提供できますか!得意とするサービス、商品などの強味を分かりやすく言葉にし、広く公開し、お客様からの引合い(レスポンス)を待ちましょう。言葉には人を動かす力があります。魂が宿っているからです。


 コア・コンピタンス (Core competence)とは、ある企業の活動分野において「競合他社を圧倒的に上まわるレベルの能力」「競合他社に真似できない核となる能力」の事を指します。USPを言葉にする作業は、辛くしんどいものですが、このコピー戦略こそがSEOの最適化で有り、事業の成否を決める要因となります。


 いつもお客様にとって”これって?どうなんだろう!と自問自答して考え抜く姿勢が大事になります。お客様と情報のキャッチボールをしながらブランディングとマーケティングの力を高めて行きます。これが日本人に必要な




 → ネットワーキングは、量より数、質より数




言葉のマトリクスで物事を定義する


 ホームページにお客様がどんな言葉、どんな言葉の組み合わせで、検索してくるか?お客様が多用する言葉をまとめてみましょう。







言葉を資産にする


 言葉は人をその気にさせたり、コンピューターに命令したり、言葉は情報時代のカギを握っています。言葉の使い方がビジネスに大きく影響を及ぼしています。




 → キーワード戦略




ホームページ戦略


 お客様にとって価値ある情報を、きちんと分かりやすく言葉で伝え、収益の原資である引合情報(レスポンス)を最大限に引き出します。提案書(プロポーザル)です。お客様にどうしても貰いたいかを伝える未来志向のホームページです。見栄えのするホームページではありませんが、必要な人にとっては何を措いても価値あるものです。製品をお客様仕様に変えてゆく作業をブランディング&マーケティングと言います。お客様に満足してもらえる商品・サービスはお客様とのキャッチボールから生まれ育ちます。




 → 一社一頁運動のススメ!


 → 意志のあるホームページ 未来創造


 → みんなが豊かになるグランドワーク



  


Posted by インターネット安曇野 at 11:09Comments(0)インターネット

2021年01月21日

地域再生・地方自治体の成長戦略 地域を豊かにするローカルSDGs 今あるもので何ができるか?



おたがいさま おかげさま ありがとう


地域から日本を変える!


地域再生・地方自治体の成長戦略


クラウドマーケティング
地域ブランドを地域ネットワークで売る




地域を豊かにするローカルSDGs


 消費者と生産者の顔を持つ私たち生活者(crowd)が、顔の見える地域で、お互いに買ったり売ったり、お客を紹介したりされたりする地域共同体を再構築します。私たちは、自分のメディアとネットワークを持っています。相互リンクすると、地域を中心に、山越え、海越えの人々と関係が深まるソーシャルネットワークになります。ここに経済の原資である人間関係資本(情報とネットワーク)が生まれ育ちます。これをお金にできる人がお金にする。できない人はできる人にシェアする。これが人にも自然にも優しい新基軸の地域SDGsプラットフォームです。




 → 結いのクラウドマーケティング




地方自治体 三割自治からの脱却


 地方経済の疲弊によって、約束されているはずの公務員の生活保障が難しくなっています。学問を積んだ専門職を正規で雇えなくなっています。自主財源難から職員の非正規化、業務の民営化がどんどん進んでいます。地方は益々貧しくなります。これからの行政は、今ある有形無形の地域の資産を市民と如何に運用し、お金を生み出し、自主財源を生み出せるか?三割自治から四割、5割自治に脱却する!私たちの見識が問われています。




 → 三割自治を打破するために、住民は何をすべきか




ネット社会に結いの思想を活かす





成長戦略 地域ブランドを地域ネットワークで売る


 自分の製品を自分の販路で売る。これが企業の成長戦略です。事業者の産み出したモノやサービスを売り切る仕組みを市民の繋がりでつくるクラウドマーケティング。この事業共同体の芽生えからワクワク、ドキドキする町づくりが始まります。住民の持つ知恵や人脈や風土の持つ資源を収集・分類・統合して地域の産物・製品を産み出し、地域住民のネットワークで売り切る仕組みを作る。地域ブランドを地域ネットワークで売る。地域を豊かにするクラウドマーケティング政策です。




 → 自分の製品を自分の販路で売る




地域メディアをつくる


 住民一人ひとりが、仕事のことや暮らしのことを自分のメディアで発信し、その引合(レスポンス)を仕事の原資にします。こう言うホームページ住民が、地域に大勢育ち集まると全体として大きな地域メディアに育ちます。地域共同体で引合情報を増やし、みんなでそれをシェアしたりされたり、それをお金にする仕組みやお互いさまの人間関係をつくることによってふるさとは豊かになります。


個人メディアの集合体が地域メディアを生み、地域共同体を生み、結果として郷土を豊かにする産業インフラになります。住民一人ひとりの意志でできることです。




 → 地域プロモーションセンター




一人一頁、一社一頁運動のススメ!


 グローバルのお金をローカルで使う。都会や世界中からのお金でふるさと郷土を豊かにする情報政策です。それには住民一人ひとりが、自分のメディアで自分をプロモーションし、外からお金を取り込む手法を身に付けることです。


このプロジェクトは、それぞれが自分や自社や地域を発信することにより、結果、あなたの地域が外に知れ渡ってゆくことになります。このことをみんなで意識することによって、一人で出来ないことはネットワークで!と考えると、ゼロベースで社会を変える!イノベーションとも言えます。




 → 一社一頁運動のススメ!




情報が人を動かす


 この旗振り役が地域再生マネージャです。


 → 事例 安曇野 平林登 米を作り水を守る安曇野特区構想




先ずは、情報技術を身に付けよう




えいっこの会 地域プロデューサーの育成


賃貸の地域マネージャー募集 情報のデストリビューター育成



  


Posted by インターネット安曇野 at 11:31Comments(0)地方創生